夏のアダン pic.twitter.com/uPJo6sAFBR
— 海風 (@amami_kaihu_so) February 4, 2022
試しにTwitterで『女中ッ子』を検索したが、予想どうり「名作」だった。
田坂具隆監督の名は知らなかった。
1938年(昭和13年)、山本有三作『真実一路』、『路傍の石』の2作品は、ヒューマニズムに貫かれた田坂の代表作となった。
東北の田舎から東京の上流家庭に女中としてやってきた「おはつ」とその家の人たちの交流。
後半、はおはつの生まれ育った雪深い寒村の暮らしぶりや年中行事などの様子も描かれていて歴史や民族学の資料的価値もあるのだはないだろうか。肩を張らず、気取りもないまじめな作風が思いもつかない感動を呼ぶ。事実は作り話より面白い。
学校を出ていなくても、都会のインテリよりも賢い田舎育ちの女中を描いた、このブログ 映画 『小さいおうち』2014年、監督・山田洋次 原作 中島京子
2021年04月06日
を思い出した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『女中ッ子』原題:The Maid
撮影現場。田坂具隆監督と北林谷栄。
監督 田坂具隆
脚本 田坂具隆
須崎勝彌
原作 由起しげ子 小説「女中ッ子」
製作 芦田正蔵
出演者 左幸子
音楽 伊福部昭
撮影 伊佐山三郎
編集 辻井正則
製作会社 日活
配給 日活
公開 1955年6月26日
上映時間 142分
『女中ッ子』(じょちゅうっこ)は、1955年に公開された田坂具隆監督の日本映画。