NHK 100分 de 名著 司馬遼太郎『覇王の家』 2023年 8月 [雑誌] (NHKテキスト)
小説として描かれた、司馬遼太郎の「家康論」
下巻の中心を占める小牧・長久手の戦い。関ケ原も大坂の陣も端折られている。司馬作品としては、知名度、人気は高いといえない。
放送は最終回だけ、それも途中からしか見ることができなかった。
第二回 家康の正室の築山殿についての記述と 三回「三河かたぎ」の功罪、それに最後の著者の持論、今の日本を再生のための持論、農本主義・」地方分権に戻すべき、田園都市構想、コンパクトシティ、などが印象深かった。