大きく引いた潮 奄美市 大浜
きょうはSupermoon 記事を書き出してからあわてて店の前から連写。20:50頃
きょう23日は、沖縄戦から68年の「慰霊の日」。
この写真を撮ったあと、NHKラジオで、
「昭和20年の沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦の末、犠牲者は20万人を超え、県民の4人に1人が命を落としました。
最後の激戦地となった沖縄本島南部の糸満市では、遺族などおよそ5800人が参列して戦没者追悼式が行われました」
というニュースを聞いて自宅で沖縄県主催の戦没者追悼式模様を伝えるTV放送を見た。
沖縄から九州南部へ疎開の為に船に乗っていた多くの児童や先生方が犠牲になりました。私達の海に沈んでいる御霊が癒されますようにいつまでも美しい海、浜辺で有って欲しいと願っています。。これを書いていても涙がぼろぼろと溢れます。。
でも,戦後アメリカ合衆国の管理下に置かれますよね。泉芳郎さんを中心として本土復帰運動のことなどは有名です。ハンガーストライキとか,いろいろな運動をされて歴史がありますよね。
確か,この復帰運動は,「高千穂神社」という神社を中心に行われたと何かの本で読んだような記憶があるのですが,私は奄美に赴任中に高千穂神社に行ったことがなかったのは残念でした。
島尾敏雄さんの「出発は遂に訪れず」を昨年夏に読みましたが,何と一言で言っていいか分からないのですが,すごい歴史があったものですね。
本当に,涙が出ます。
奄美図書館の郷土コーナーには、いまも沖縄戦や基地問題に関する新着図書がぞくぞく並びます。
私もできるだけ読むようにして勉強中です。今は画像検索など便利になり、理解にも便利になりました。
沖縄全戦没者追悼式の式典のTV中継が始まったのもそう古いことではないそうで、現職の総理大臣の参列は、1990年の海部俊樹が参列が初めてときいています。
http://astand.asahi.com/webshinsho/okinawa/okinawatimes/product/2012061200008.html
また沖縄の基地問題が、大きくとりあげられるようになり私が関心をつよめたのも、つい最近のことと言わなければならないと思います。