![040909-ohama](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/83/d3fb794c15f034a3123d850ea19d6760.jpg)
![040907-daikuma](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9b/40927833aa5546bcd411b4a14abc8742.jpg)
カツオ漁の盛んなことでも知られる大熊町は長浜町から車で15分。名瀬の旧市街地の近くにあって、八月踊りなどの伝統行事などが比較的よく保たれているところの一つだ。都市計画で半農半漁というイメージは薄れたが、各戸の庭や裏の畑には自家用の野菜などを植え、スローフードの食文化も今でも息づいている。魚は「ブイン」だ。ブインとは新鮮なという意味だそうですが、鹿児島などでも使われるらしく、語源は「無塩」という説があるそうです。冷凍魚に対してブインが強調されることもあるが。大熊の人の中には、刺身は冷蔵しても味が落ちるという食通もいる。
大熊で出来立てのホームページを見つけた。ブイン魚処 居酒屋たか。大熊は田中一村が通った紬工場があったところでも有名。ここへ行けば一村の生前のエピソードなども聞けるかも知れない。
写真は大熊漁港の金鉱丸(右)と宝勢丸(左下)です。
![040906-nazenomati](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/49/adbe1a756fe8f008d09459629abcf911.jpg)
写真は今日、お昼頃の名瀬。長い長い台風のほんの一コマ。空港バスの終点「奄美交通本社前」のあるあたりです。観光客の姿はない。商店街は二日にわたって閉店する店も。台風に関係なく営業する店もあれば、船が入らず、数日間閉店を余儀なくされる店もある。
速度は15キロだったり、20キロだったり、ゆっくりだったり、ほとんど停滞だったり。風が吹き付ける時間は数秒だったり、数十秒だったり。間隔は数分おきだったり、数十分おきだったり。雨を伴ったり伴わなかったり。強かったり弱かったり。今のところ、16号の時のようにすごくは感じない。アナウンサーは、「非常に強い風」、「猛烈な風」、「暴風雨」。長浜町は暴風域を示す赤い円の端っこに居つづけている。気圧も下がったりして、ゴトンという音で目がさめた。NHKおはよう日本が4時半に始まった。そのころから、急に強くなった。長浜町でも瞬間的停電が何度かあった。こんなに長い台風は始めてのような気がする。
不謹慎と思いながらも、どこかワクワクしていた、奄美台風初体験の人も、そろそろワジワジ?。
不謹慎と思いながらも、どこかワクワクしていた、奄美台風初体験の人も、そろそろワジワジ?。
![040905-nazekodaie](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/28/a1e4153397efb08f0f7a60f71301ab14.jpg)
海風荘前の道路は、今のところ、普段の日曜日より交通量は少し多いくらい。台風準備、自主非難、見舞い、見物か。仕事の車も通る。
![040903-kouyou](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/57/ce843a4e0df41c6da810150e93cf8036.jpg)
明日9/4(土)は住用村第19回三太郎まつりがあるそうです。
![040902-yasinomi-1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2e/60e3759ff110dcb72db41c1cb1a7eb31.jpg)
ここは奄美大島笠利町(かさりちょう)土浜。柳田國男がヤシの実を拾ったのは。伊良湖崎の海岸で、「椰子の実」は島崎藤村の作詞です。二人は友人。一応インターネットで調べました。
桃太郎、かぐや姫、いや、「メールが入ってるかも知れませんよハハハ」。割ってみることに。その前に計量などしました。長い直径20cmのラグビーボール型。重さ約1.1kg。上手く割れた。甘酸っぱいにおいがしたが、食べる気はしない。メールももちろんなかった。
定期航路としては、国内最長といわれる、東京ー那覇を結ぶ船は「ありあけ」。こちらも「海上の道」といえるのか。昨日早朝名瀬に着いたお客さんは、台風16号の影響で、大阪で数日間閉じ込められたそうだ。
![040901-nazeko](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7f/46b9902f1caa16a66308b8a860e41d7c.jpg)
きのうから、台風を避けて避難していた、沖縄、鹿児島、東京方面からの船が名瀬新港にぞくぞく入港した。いつもの定期船も、入り、港にはコンテナがあふれている。荷役作業場には、活気があふれている。戦場のようだ。走りまわるフォークリフトのエンジン音、トラックのバックする警告ブザー、誘導員の笛の音はオコッテいるようだ、コンテナを積み上げる音がゴトン、ゴトン。荷受の業者の車もその横を走る。怒号はは聞こえない。桟橋は幾分揺れる。桟橋の下では波消しグロックが波を砕く音も聞こえる。
船からは実にさまざまな物が下ろされる。
この船は、鹿児島からのいわゆる裏航路の「フェリーあまみ」。喜界島経由でこの後、古仁屋(こにや)に向かう。徳之島の平土野(へとの)、沖永良部島の知名(ちな)に止まり、沖縄へは行かない。
海運会社の事務所で荷物を受け取るための、倉出指図書をもらいに行っている間に出港してしまっていた。荷役作業場の詰め所には「船を待たすな、船を待て」の標語があった。