奄美 海風blog

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泳げます。

2004年09月09日 | 気象 お天気
040909-ohama鹿児島地方気象台名瀬測候所のホームページの「今日・昨日の観測資料」というところをクリックすると名瀬の毎正時の観測データを見ることができます。それによりますと、名瀬市大浜海浜公園で写真を撮った今日12時の名瀬の気温は29.5度、降水量無し、南東の風、風速4m/s、湿度68%、日照時間0.8時間、気圧1011.6hPaでした。今日一番気温が高かったのは14時の30.1度でした。一番気温の低かったのは午前1時の24.6度でした。これは東京とほぼ同じ。一番降水量の多かったのは15時の3ミリでした。一番湿度が高かったのは5時の90%でした。


大熊 一村 カツオ 居酒屋

2004年09月07日 | インポート
040907-daikuma名瀬市大熊町で取材を続けるHGさんを訪ねた。元気そうでした。

カツオ漁の盛んなことでも知られる大熊町は長浜町から車で15分。名瀬の旧市街地の近くにあって、八月踊りなどの伝統行事などが比較的よく保たれているところの一つだ。都市計画で半農半漁というイメージは薄れたが、各戸の庭や裏の畑には自家用の野菜などを植え、スローフードの食文化も今でも息づいている。魚は「ブイン」だ。ブインとは新鮮なという意味だそうですが、鹿児島などでも使われるらしく、語源は「無塩」という説があるそうです。冷凍魚に対してブインが強調されることもあるが。大熊の人の中には、刺身は冷蔵しても味が落ちるという食通もいる。

大熊で出来立てのホームページを見つけた。ブイン魚処 居酒屋たか。大熊は田中一村が通った紬工場があったところでも有名。ここへ行けば一村の生前のエピソードなども聞けるかも知れない。

写真は大熊漁港の金鉱丸(右)と宝勢丸(左下)です。


明日こそ晴れますように。

2004年09月06日 | 台風情報
040906-nazenomati思い出したように突風が吹く。18時20分。風の音は昨日よりヒステリックに聞こえる。時速15キロだと二日間で何キロ進むのか。そろそろ疲れてくれそう。
写真は今日、お昼頃の名瀬。長い長い台風のほんの一コマ。空港バスの終点「奄美交通本社前」のあるあたりです。観光客の姿はない。商店街は二日にわたって閉店する店も。台風に関係なく営業する店もあれば、船が入らず、数日間閉店を余儀なくされる店もある。


まだ居る18号。

2004年09月06日 | 台風情報
速度は15キロだったり、20キロだったり、ゆっくりだったり、ほとんど停滞だったり。風が吹き付ける時間は数秒だったり、数十秒だったり。間隔は数分おきだったり、数十分おきだったり。雨を伴ったり伴わなかったり。強かったり弱かったり。今のところ、16号の時のようにすごくは感じない。アナウンサーは、「非常に強い風」、「猛烈な風」、「暴風雨」。長浜町は暴風域を示す赤い円の端っこに居つづけている。気圧も下がったりして、ゴトンという音で目がさめた。NHKおはよう日本が4時半に始まった。そのころから、急に強くなった。長浜町でも瞬間的停電が何度かあった。こんなに長い台風は始めてのような気がする。
不謹慎と思いながらも、どこかワクワクしていた、奄美台風初体験の人も、そろそろワジワジ?。


午前11時15分、名瀬港。また台風。18号まもなく暴風域。

2004年09月05日 | 台風情報
040905-nazekodaie海風荘まもなく暴風域。ぎりぎりそれてくれる予感は当たるか。。昔と違い、インターネットのおかげで台風の情報は手に取るようだ。しかし、それによって何かをするわけではないのですが。
海風荘前の道路は、今のところ、普段の日曜日より交通量は少し多いくらい。台風準備、自主非難、見舞い、見物か。仕事の車も通る。


たぶん、遠き島より流れ寄ったヤシの実。海上の道。

2004年09月02日 | 歴史 民俗
040902-yasinomi-1標識でも付いていれば、名前ぐらいは知っているかもしれない、たぶん遠い島より流れ寄った、ヤシの実。やはり一つでした。「ゴロゴロしてたら歌になりませんね」。二つ三つなら絵になるかもと思って探そうと考えたが、広い海岸、今日はとても蒸し暑い。またいつか。
ここは奄美大島笠利町(かさりちょう)土浜。柳田國男がヤシの実を拾ったのは。伊良湖崎の海岸で、「椰子の実」は島崎藤村の作詞です。二人は友人。一応インターネットで調べました。
桃太郎、かぐや姫、いや、「メールが入ってるかも知れませんよハハハ」。割ってみることに。その前に計量などしました。長い直径20cmのラグビーボール型。重さ約1.1kg。上手く割れた。甘酸っぱいにおいがしたが、食べる気はしない。メールももちろんなかった。

定期航路としては、国内最長といわれる、東京ー那覇を結ぶ船は「ありあけ」。こちらも「海上の道」といえるのか。昨日早朝名瀬に着いたお客さんは、台風16号の影響で、大阪で数日間閉じ込められたそうだ。


港栄える名瀬の街はまだまだ暑い。

2004年09月01日 | 海の風景
040901-nazeko台風が過ぎ、再びやってきた夏は、幾分秋らしく・・・などと「意味、写ラン」ことをいっていると、炎天下で元気よく働く荷役作業のニイサンに、「ワラワレ」そうです。甲子園もオリンピックも終わり、旧盆が過ぎ、二学期が始まっても奄美はまだまだ暑いのです。
きのうから、台風を避けて避難していた、沖縄、鹿児島、東京方面からの船が名瀬新港にぞくぞく入港した。いつもの定期船も、入り、港にはコンテナがあふれている。荷役作業場には、活気があふれている。戦場のようだ。走りまわるフォークリフトのエンジン音、トラックのバックする警告ブザー、誘導員の笛の音はオコッテいるようだ、コンテナを積み上げる音がゴトン、ゴトン。荷受の業者の車もその横を走る。怒号はは聞こえない。桟橋は幾分揺れる。桟橋の下では波消しグロックが波を砕く音も聞こえる。
船からは実にさまざまな物が下ろされる。
この船は、鹿児島からのいわゆる裏航路の「フェリーあまみ」。喜界島経由でこの後、古仁屋(こにや)に向かう。徳之島の平土野(へとの)、沖永良部島の知名(ちな)に止まり、沖縄へは行かない。
海運会社の事務所で荷物を受け取るための、倉出指図書をもらいに行っている間に出港してしまっていた。荷役作業場の詰め所には「船を待たすな、船を待て」の標語があった。