奄美 海風blog

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たぶん、遠き島より流れ寄ったヤシの実。海上の道。

2004年09月02日 | 歴史 民俗
040902-yasinomi-1標識でも付いていれば、名前ぐらいは知っているかもしれない、たぶん遠い島より流れ寄った、ヤシの実。やはり一つでした。「ゴロゴロしてたら歌になりませんね」。二つ三つなら絵になるかもと思って探そうと考えたが、広い海岸、今日はとても蒸し暑い。またいつか。
ここは奄美大島笠利町(かさりちょう)土浜。柳田國男がヤシの実を拾ったのは。伊良湖崎の海岸で、「椰子の実」は島崎藤村の作詞です。二人は友人。一応インターネットで調べました。
桃太郎、かぐや姫、いや、「メールが入ってるかも知れませんよハハハ」。割ってみることに。その前に計量などしました。長い直径20cmのラグビーボール型。重さ約1.1kg。上手く割れた。甘酸っぱいにおいがしたが、食べる気はしない。メールももちろんなかった。

定期航路としては、国内最長といわれる、東京ー那覇を結ぶ船は「ありあけ」。こちらも「海上の道」といえるのか。昨日早朝名瀬に着いたお客さんは、台風16号の影響で、大阪で数日間閉じ込められたそうだ。