奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

ヤマモモの実 まだ青い。

2013年04月17日 | 植物

130417_yamamomo_1

130417_yamamomo_2

130417_yamamomo_3

過去のヤマモモ記事

★ 2011年6月 1日 (水曜日)
  色づく ヤマモモ メジロ

★2009年5月21日 (木曜日)
公園のヤマモモ 完熟へ

★2008年6月12日 (木曜日)
おいしい ヤマモモ 山桃 山桜桃

★2009年3月 8日 (日曜日)
ヤマモモ 雄花 雌花

130417_yamamomo_4

リュウキュウマツにオウゴンカズラがまきつき、昼なお暗い感じの旧道。赤崎公園の帰りは、この道を通る。くねくね道を下り、あといくつかカーブをまわると、もうそこはダイ都会名瀬の街がひろがっているとは思えない。リュウキュウアサギマダラがふわり、ふわり舞い、クワズイモの根元のムササキカタバミが木漏れ日を浴びている。沢を流れる小川のせせらぎ、メジロの鳴き声。時折名を知らない野鳥の声も。名瀬の街でもここだけ特別な降り注ぐようなセミの声はまだない。もうすぐだ。それは気がつくといつの間にか鳥たちの声を追い払っていて夏をつれてくる。


クワの実

2013年04月16日 | 植物

130416_mulberry_4

クワ(桑)はクワ科クワ属の総称。カイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。wikipedia

大きな木もあるが、これは、樹高が人の背丈ほどで、小さい。(赤崎公園)

130416_mulberry_5

130416_mulberry_7
↑ (拡大) 蛾の幼虫が好み、その体毛が抜け落ちて付着するので食する際には十分な水洗いを行う必要がある。wikipedia

130416_mulberry_6

130416_mulberry_3

130416_mulberry_2

130416_mulberry_1


『世界の沖縄学: 沖縄研究50年の歩み』 (沖縄大学地域研究所叢書) [単行本] ヨーゼフ クライナー (著)

2013年04月11日 | 本と雑誌

130411_book_sekaino_okinawa『世界の沖縄学: 沖縄研究50年の歩み』 (沖縄大学地域研究所叢書) [単行本] 

ヨーゼフ クライナー (著), 沖縄大学地域研究所 (編集), Josef Kreiner (原著)

======

2月の新着図書。ここのところ時間が少なく、はやくも返却期限がきてしまった。著者の名は『南西諸島の神観念』(共著)googleで知っていた。奄美にも縁が深く、奄美の地元紙でその名を見たこともあるかと思う。本書にも「奄美・加計呂間島で暮らした日々」P45の一節がある。

日本の1パーセント未満の人工・国土しかもたない一県が、日本の文化史の半分を占める。県名に学をつけた学問は沖縄学のほかに、あってもよさそうだがあまり聞かない。日本とばかり比較すると、沖縄や奄美は、いやになることもあるかと思うが外国、特にヨーロッパとの比較でみると新鮮で、日本の見方も変わって見える。

「戦争をしない国・琉球を信じないナポレオンP18など世界史的に見ても独特な沖縄に気づかされる。

表紙の写真はトカラ列島悪石島のボシェの面

wikipedia ヨーゼフ クライナー

======================

amazon 内容(「BOOK」データベースより)

中世ヨーロッパの地図に琉球はどう描かれていたか。琉球を最初に知ったのはアラブの商人だった。大航海時代にスペインとポルトガルが琉球をめぐって競争した。―国際的な視点からの琉球・沖縄研究の集大成。

amazon 登録情報

単行本: 180ページ
出版社: 芙蓉書房出版 (2012/11/1)
言語 日本語

発売日: 2012/11/1

================amazonn で詳しく

世界の沖縄学: 沖縄研究50年の歩み (沖縄大学地域研究所叢書) 世界の沖縄学: 沖縄研究50年の歩み (沖縄大学地域研究所叢書)
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2012-11-01


クロミノオキナワスズメウリ ウリ科

2013年04月10日 | 植物

130410_suzumeuri_2

google検索結果 クロミノオキナワスズメウリ

ウリ科オキナワスズメウリ属の1年草

陸地のアダンやクワズイモに巻きついていた。

名前が分からず、検索で ” 奄美、花、つる性 白 ” と入力 画像検索を表示して、6番目の写真で見つかった。ラッキー。 画像をアップして類似の画像を探すより確率がよさそう。奄美を沖縄に変えたり、五弁とか季節を入力するのもよいかも。

130410_suzumeuri_1

130410_suzumeuri_5

130410_suzumeuri_4

130410_suzumeuri_6

130410_suzumeuri_3


動画 キミが見つめた思い出の渚 2013春 奄美・土盛海岸 快晴

2013年04月09日 | 海の風景

奄美市笠利町土盛海岸 ここの地図 map 航空写真 ↓


大きな地図で見る

県道を右折して、数百メートルでこの海岸に到着するのですが、途中細い舗装されていないデコボコ道を下って小さな駐車スペースに出るころ、立ち木と草の隙間から、海の色が目に飛び込んできます。青とも緑色ともいえる印象で、快晴の日はいつ見ても驚くほどきれいな色をしています。海の色は刻々変化します。奄美大島屈指のきょら海といわれます。

浜の白砂もおわんのようにまるくくぼんでいます。白波も波打ち際に向かって、いくつも角度をを変えて打ち寄せていくのが見えます。

波打ち際にそって三脚を立て、カメラの水平だけを決めて、やく1から2分、なにもしないで録画録音して歩きます。

海岸のまわりはサイクリング道路になっていて、道際にはアダンの林があります。その林の中にも三脚を立てて同じように海と波の音を録画録音します。山と違いやぶ蚊の心配はあまりありません。メジロや野鳥の声も聞こえます。

この手前の大瀬海岸の鳥の録画と合計すると録画時間は40分を越えていました。HD録画なのでそれを編集ソフトに数分足らずで取り込むには、それなりの性能のパソコンが必要です。

撮影順に取り込んだあと、まず、風の音や飛行機の音などのない部分を切り取り20分ほどにカットします。

それをさらに、カットして6分くらいにまとめました。2分台にしたかったのですが。


『ルーツがわかる名字の事典』  [単行本]

2013年04月07日 | 本と雑誌

130407_book_myoji『ルーツがわかる名字の事典』  [単行本] 

森岡 浩 (著)

名字とは何だろう。毎日のように使っていて、わかっているつもりで、あまり考えたこともない。世界的にみても、考えていたほど単純ではない。

鹿児島県の名字トップ50のうち
トップ5は、中村、山下、田中、前田、東
○之○ などが多いのも特徴 奄美でのなじみのある名字ばかりだ。

よく見慣れた名字でも全国的にはめずらしいのは鹿児島県の場合、地理的な条件に加え、鎌倉時代から幕末まで島津氏という一家系によって支配されたため、他地域からの人の流入がすくなかったため。

南西諸島では本土と分布がちがう。
奄美諸島では栄 川畑 前田の三つが多く、琉球文化の影響で漢字一文字の名字が多い。P161

大きい活字でイラスト、写真もあり、世界の名字についても由来やランキング、歴史の背景など、検索結果を並べただけのネット情報ではなかなか得がたいであろう知識など、なかなか読み応えがある。

本書とは関係ないと思うが、ネットでも調べてみた。

同姓同名探しと名前ランキング

同姓同名の人数検索と全国に多い姓名ランキングを収録。
さらに名字ランキングで名前の由来を見つけよう。
先祖から受け継ぐ苗字が全国にどう分布しているかが分かる!

================

amazon 内容紹介

加賀の藤原氏は「加藤」、伊勢は「伊藤」を名乗った。「井」は水場、壊れて「荒井」、新しいのは「新井」。千数百の名字を収録。

amazon 登録情報

単行本: 321ページ
出版社: 大月書店 (2012/10/19)
言語 日本語

発売日: 2012/10/19

amazonで詳しく見る。

ルーツがわかる名字の事典 ルーツがわかる名字の事典
価格:¥ 3,360(税込)
発売日:2012-10-19


新・奄美たちがみ百景その35 春の嵐 強風波高し

2013年04月07日 | 田中一村

130407_tachigami1

台風並みに発達した低気圧の影響で全国的に強風。

春の嵐2日目。

北海道と三重、長崎両県では高波にさらわれるなどして計3人が死亡。
北海道斜里町ウトロ高原で午後1時10分すぎに最大瞬間風速41.6メートル

今日の名瀬

気象庁       データ     時刻

最低気温(℃)   12.5       06:58
最高気温(℃)   16.5       14:22

最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位)) 19.2(北北西) 01:44

130407_tachigami_2

関連 このブログ 2013年4月 1日 (月曜日)
新・奄美たちがみ百景その34スタイリッシュ貨物船「きょらむん」の後姿


野ユリ開花 今季初写

2013年04月06日 | 植物

130406_lily_1

午前中、温帯低気圧が、発達しながら九州付近を北東へ進んみ、西日本を中心に台風並みの「春の嵐」。低気圧はその後も急速に発達を続けながら日本海を進み、関東や東北などでも広い範囲で風雨が強まり大荒れ。

台風特有の息の長い風ではないが、山の木の枝は上下左右に強く揺れた。名瀬の嵐は、ニュースで聞く本土ほどでもない。

20時に名瀬は16.5度まで気温が下がり、北北西の強い風の中では半そででは肌寒い。

そんな中、道端にテッポウユリが開花。↑ 法面のすそのはきれいに散発?されるが宿根多年草のユリは難なく芽を出し開花にこぎつけた。

130406_lily_3

130406_lily_2

130406_lily_5

130406_lily_4


湯湾岳 野鳥のさえずり 13分31秒

2013年04月02日 | You Tube 動画

音楽はありません。野鳥は、メジロ サンコウチョウ 他 沢を流れる水の音も。

ソメイヨシノ観察の帰り道

めずらしく、やぶ蚊対策に首から缶入りの蚊取り線香をぶらさけ、頭からタオルに帽子。手袋を忘れ、両手は長袖の中というかっこう。いつの残りかわからない線香の燃え残りがなくなりそうだったので急いで帰る。先週は、気づかない内にさされて、あとで、手の甲があかんぼうの手のようにふっくらと脹らんで驚いた。

この季節、車で花見のグループに出会う。仲良しの3人組らしい女子会のおばさまたちは、花見の帰り、道端のイショビ(野いちご)摘みにたのしそう。事前に用意したらしいビニール袋は皆あっというまにいっぱいになっていた。


キランソウ? オオシマザクラ? がけ崩れ

2013年04月02日 | 植物

以下は昨日の撮影です。

葉に光沢がないのでヒメキランソウではなくキランソウか?

フォレストポリス 水辺の広場にて。