花期は6月ごろとされるが奄美大島では先週あたりから目にするようになった。
蛸の頭のような柱頭(ちゅうとう=雌しべの先端。粘液を分泌し、花粉の付着する部分)から蛸の足のような雄しべの葯(やく= 雄しべの一部で、花粉をつくる器官。被子植物では花糸の先端に生じ、二個の花粉嚢(のう)からなる)が花弁の間にもぐりこんでいる。
花冠の基部は筒状になっていて花柱(かちゅう=雌しべの一部で、柱頭と子房との間の円柱状の部分)は3~4センチになる。
この構造の中に自家受粉を避ける仕組みがありそうだ(つづく)
↑ 咲き出したばかりの花。翌日には花弁の縁は下に反り返りほっそりと見える。
コーヒーノキ(コーヒーの木)撮影 瀬戸内町 アカネ科コーヒーノキ属(コーヒー属、コフィア属)に属する植物の総称で、主に栽培種(アラビカコーヒーノキとロブスタコーヒーノキなど)を指す。(wikipedia) twitter.com/amami_kaihu_so…
? 奄美海風荘さん (@amami_kaihu_so) 2013年4月26日
クチナシの葉と花は、同じアカネ科のコーヒーノキimage search と似ている。