カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

四天王寺 回廊

2006年01月07日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

講堂、金堂、五重塔を囲む回廊は、大きいお寺にお参りすると、私は、好んでゆっくりと歩む。
だから、寺院の記事には、同じような構図の掲載となってしまう。
でも、そこに感動する気持ちには変わりがないからと、自分に言い聞かせるように今回も回廊を見渡せる場所に立ち尽くしていた。


中心伽藍は、昭和38年に、飛鳥時代の創建当時の伽藍配置の様式で造営されたと聞いたが、回廊もその時期に建てられたのだろう。
金色のつり灯篭が整然と並ぶ様は見事だ。あいにくの曇り空で、光を十分取り入れられないのが残念な画像である。この燈籠に明かりが燈る時を想像する。見てみたいものである。


エンタシスの柱の並びに、温かみを感じる。
世界史か美術かで学生時代先生が感動して、エンタシスについて話されたことを、これを見ると思い出す。
法隆寺の中門や、回廊でも昨年訪れて美しい柱のならびに感動したものだ。
コメント (10)
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