だから、寺院の記事には、同じような構図の掲載となってしまう。
でも、そこに感動する気持ちには変わりがないからと、自分に言い聞かせるように今回も回廊を見渡せる場所に立ち尽くしていた。
金色のつり灯篭が整然と並ぶ様は見事だ。あいにくの曇り空で、光を十分取り入れられないのが残念な画像である。この燈籠に明かりが燈る時を想像する。見てみたいものである。
世界史か美術かで学生時代先生が感動して、エンタシスについて話されたことを、これを見ると思い出す。
法隆寺の中門や、回廊でも昨年訪れて美しい柱のならびに感動したものだ。