
お正月も済んだのに、なぜ御節のお重?」そう思ってしまうが、これはティールームのテーブルの上だ。
重箱の中のおせち料理は皆、縮緬の布で作られている。
花は、生花で、水の入った重箱に活けてある。
重箱の大きさは5センチ位だろうか。

シュガーポットと比べると大きさが分かる。
会議を終えての帰り道、頭の切り替えにほっとしながら、ここでコーヒータイムを取る。
いつもテーブルの上に、小さい容器に花をセンスよくいれて目を楽しませてくれるが、一月は、どのテーブルにもおせち料理のミニチュアと、花となっている。その花も、テーブルごとに違っている。
ケーキもコーヒーも美味しいが、テーブルの心配りもこの店の雰囲気をさらによくしている。