中将姫・マウスオンのままGIFアニメ3画面
中将姫が当麻曼荼羅を織る蓮糸をここで染めて、その糸を干すために掛けたと言われているのが、糸掛桜である。
桜の古木が、染殿の井のかたはらに花を咲かせる春を待っている。
中将姫は藤原豊成と紫の前の間に生まれたが、5歳の時、紫の前が他界、継母が姫の毒殺を謀り、誤って自分の子を殺してしまったという。
家臣の計で山中に逃れた姫は、16歳で當麻寺の尼となり、読経、写経に精進し、曼荼羅を織った。
この曼荼羅は、當麻寺の本尊(国宝)である。
庭の花たち・マウスオンのままGIFアニメ5画面