これから1ヶ月4月3日まで床の間だけは、ひな祭り気分である。
垂れ目ちゃんの女雛様の表情が可愛い。
活花用に、枝を矯めてこのような形にしたのだと思っていたら、そうではなく、全く自然のままだということなので、自然の神様のいたずらな工作だと感心した。
こんなカーブが自然に出来るものなのだろうかと、何度も念を押したが、持ってきてくれた人の敷地にこのようになっていたのが面白くて、喜んでもらえるだろうと、ここに持ってきたのだとのことだった。
しかも、花の咲いていないネコヤナギと同じ1本の木だという。
枝の色も違う木のようだし、花も咲いている。
摩訶不思議な、ネコヤナギである。
真蘭さんのコメントで、石化柳ではないかと教えて下さったので、調べてみた。
『■ ヤナギ科 日本原産の栽培される落葉小潅木。オノエヤナギの枝が成長過程の突然変異により石化したといわれる。』という記述を見つけた。
突然変異のなせる技で、摩訶不思議が解決。
真蘭さん有り難うございました。(3月4日・追記)