所用で行った近くの家の庭に、白い萩の花がこぼれんばかりに咲き乱れていた。
萩について「季節の花300」で名前の由来について、面白い記述を見つけたので、一部抜粋させていただいた。
・地上部は一部を残して枯死するため、毎年新しい
芽を出すことから「はえぎ(生え芽)」となり、しだいに「はぎ」に変化した。
・あんこのおもちに「ぼたもち」と「おはぎ」が あるが、じつは同じものです。
◆春のお彼岸 に供えるのは、春を代表する花の「牡丹(ぼたん)」にちなんで 「牡丹餅」→「ぼたんもち」→「ぼたもち」と 呼ばれれる。
◆秋のお彼岸 に供えるのは、秋を代表する花の「萩」にちなんで「萩餅」→「御萩餅」→「御萩(おはぎ)」と 呼ばれるようになった。
下から見上げた空にうろこ雲が、萩の花を空にふ~~と大きくして浮かばせたようである。