館内の連絡通路である。
大理石風のベージュで全て統一され大きな窓から外の光を十分に取り入れて、明るく開放感がある。
館内の展示物や、コレクションなど、撮影が禁止されているので、建物の内部で印象的な部分をカメラに収めた。
濃い緑の葉を繁らせた木が、近にフロアーから１階の天井まで伸びている。
植木鉢に植えられたものではなく地面から育っている。
屋根の仕組みから太陽光線を自然の形で館内の取り入れているようだ。
建物そのものが地下に造られて、その上に本来あった山を復元しているという想像を絶する工事であったらしい。
階下を見下ろした時、床に敷かれた、豪華な絨毯かと思った。
上の画面に入らなかった一番下の一場面だけ撮ってみると、この大きい絨毯のようなのは、小さい石をはめ込んで作ったモザイク画であることが分かった。
古代中国の優れた文化を目の当たりにするような展示品や、インドの仏像の数々を、時間を忘れて鑑賞した後、
「自動車で戻りますか」と聞いてくれたが、来た時と同様に、橋を渡りトンネルを歩いて駐車場まで戻った。
