カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

春日大社神苑の藤・紫

2008年05月09日 | ☆ ふるさと・大和


甘い香りに誘われて、大きな蜂が飛んでくるが、蜜を求めるのか一向に人には近寄らない。
特に香りの良い麝香藤は、紫系で、ぬきんでた香りからその名がつけられたのだろう。
藤の園は、回遊式庭園で、どの位置からも満開の藤を見ることが出来るが、いろんな色の中で、やはり紫が一番好きである。




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春日大社神苑の藤・紫
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紫系でも種類によって微妙な違いがある。
また、太陽の当たるところと影の部分にも大きな違いがあるので、ピンク系かなぁと迷ったりしながら、それらしい色を集めたものになってしまった。
一番花房の長いのは、九尺藤という品種で地面すれすれまで、花房が豪華に伸びているのもあった。


八重黒龍藤の散華
豪華な八重黒龍藤も今落下したばかりのように花が散らばっている。
この画像だけ見れば、まるで青い花が咲いているようである。
何回かここに来ているが、こんなに花が落ちた時と出会ったことは初めてである。
三条通りで、友人が「遅いのと違うかなぁ」といった意味が今分かった。
それでもまだまだ花房にはボリュームがある。

中初狩~白野

コメント (14)
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