それから、今日までそこであった花たちの画像をUPしてきた。
ここ2~3日、寒いくらいの日であるから、まだあの花たちは・・・などと思いながら、最後に春日大社の「砂ずりの藤」で今年の藤とはお別れとしたい。
樹齢800年とも言われる藤の古木で、その根っこが長い年月を重ねてきたことを表している。
砂ずりの藤 9画像と春日原始林の山藤1画像 | |||||||||
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しかし、花房の豊かさや棚に伸びる枝振りには堂々とした風格を感じることが出来る。
藤を見つめながら、少しずつ移動しながら、その表情を見るような気持ちで、ずいぶんここにいたような気がする。
最後にふと目を遠くにやると、藤棚の遥か向こうの新緑の中の山藤が目に入った。
これも綺麗だなぁと1枚付け加えた。
藤を見るというのでなく藤に会いに来れた今年もよかったぁ・・・
この空間も奈良の大好きな場所である。