櫻の名所100選に指定されていたのを、この碑を見てはじめて知った。
大門から駐車場まで通過していたからだろうなぁ。
根来寺で桜が一番美しく見えるのは、この大門の入る風景である。
櫻の頃ここに来た時には、境内に入れないほどの車だから、大門前になんとか車を短時間停めて、好きなアングルを切り撮っている近年である。
丁度お昼時だったので、大門の下でもお食事をしている家族が多く、満開を待ちかねた人たちがみんな楽しそうである。
桜が満開になると、その一生懸命さが、ずしんと心に食い込んでくるような気持ちになる。
<紀の国の 根来の寺の 大門は 狂おしいまで 桜に満ちる>
どの駐車場も満車で、境内に入ることもできず、そのまま帰ることにしたが、それさえ車は渋滞というより停滞停滞ののろのろ動きを、利用して、何枚か写真を撮った中の一枚。
干支の水場にも行きたいと思っていたが、また別の日に出なおすことにした。
お ま け
11時少し前に家を出たので、根来寺に着くまでに、お好み焼き「ねごろ」で、好きなねぎ焼きで、お腹ごしらえをしてお寺に向かった。
根来寺に行く楽しみの一つである。