芝生の向こうに見えるのは、潮岬展望タワーです。
この芝生のある場所の高さが海抜39mとの表示がありました。
芝生すべりの兄弟は、とても楽しそうです。
芝生を真っ直ぐ太平洋に向かって歩きました。
そこには太平洋への門があります。海抜の表示が書かれています。少し下がりましたね。
下への階段が見えましたが、落ちそうで怖いのでここでストップしておきます。
この先に広がる視界は素敵な黒潮流れる太平洋です。
海はこうして遠望するのが何より好きです。いいですね。
潮岬の灯台の見える絶景を、絵画部の人たちはそれぞれ見て歩き、写生する位置を決定していきます。
私のように無造作にパチパチカメラに収めるのでなくかなり慎重なのはさすがに芸術家です。
うまい具合に東屋で、キャンバスを広げる二人の画伯です。
ひと時もじっとしていない私は、灯台の方へ歩き出しましたが、もうすでに灯台に登っている人がいました。
私の上をいく行動派です。
花山法皇、白河天皇の和歌の歌碑がありました。お二方とも平安時代と記されています。京の都からの旅はどんなだったのでしょう。
夕日、朝日の百選の地であるモニュメントがありました。
どちらも季節によって見られるのでしょう。
灯台までの道すがら、こんな花が咲いていました。
牡丹桜は今満開です。17日から造幣局の通り抜けが始まりましたが、同じような時期の開花です。
マムシクサが、沢山咲いていました。いつ見ても気味の悪い花です。青い可愛い花はフデリンドウです。
リンドウハ秋の花ですがフデリンドウは、春の終わりから初夏にかけて咲きます。リンドウと形は同じですが、ごく短い茎と花の大きさも太筆の先位の小さい花でとても可愛いです。