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13日、大和郡山市へ行ってきました。
この駅に降り立つのは初めてです。
京都や、奈良へ行く時、電車の窓から見えるお城の石垣や、桜、金魚の養殖池などが目に入りますと、郡山を通過中だなぁなんて思いながら、ぼんやりそれらが視野から遠のいていくのを見送っていました。
お城まつりの開催中で、美しい桜も満開でしたが、お城と桜の記事は次回にします。
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ここに来た大きな目的がありました。
それは、15日まで郡山城ホールで開催されている、遍路歩記展を観るためでした。
徳島市在住の、宮本光夫氏の写真作品展です。
竜馬16さんが記事にされています。
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遍路道で出会った人々の写真日記パネル40点の作品が展示されていました。
写真には、その時に出会った人たちとの、心温まるエピソードや、お接待にまつわる感動的なお話が、書かれています。時には人の優しさに思わず目頭が熱くなることもしばしばでした。
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「やさしさをかみしめて 遍路歩記」というテーマの作品展でしたが、まさしく歩き遍路ならではの、厚い人情のふれあいが盛り込まれて、写真も、そのときの日記も一つ一つが、珠玉のような光を放っているように見えました。
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郡山城ホールの前とそこから真正面に見える、お城まつりの会場です。
会場で頂いた感動を噛み締めるようにしてゆっくりと、お城に沿って駅まで歩きました。