カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

岡寺・石楠花の花盛り その1

2014年05月01日 | ☆ ふるさと・大和

 

  

私にとって岡寺は・初午にお参りする厄除け観音様です。

これは友人のKちゃんとの長年の習いでした。

 

 

 今年は春の石楠花の頃に2度目の岡寺詣でとなりました。

 以前に石楠花を見に来たことがあったように記憶しているのですが、その全山を覆う花の美しさを、今年もう1度見たいと思ったのです。

  

一人でのお参りは久しぶりです。初午の時のお参りには、駐車場からの急坂をこんなに足に辛いと思ったことがなかったはずなのにと、その辛さを忘れるように観音様のご真言を呟きながら祈りつつ登りました。

 

  

石段を登り切って山門をくぐり、さらに石段を2回登った時、足の辛さを忘れさせてくれたのは、境内に咲く牡丹と石楠花の優しさでした。

石楠花も牡丹も今1番美しい姿で迎えてくれたのは、花は、浄土の贈り物だと思わずにはいられませんでした。

 

 

楼門の前は牡丹の花だったのですが、私は透けるように薄い花弁の石楠花で囲んでみました。コラージュはそんな楽しみがあります。

 

 

本堂にお参りした後、ストックに頼りながら、山道を登りました。山の両側に淡い色の石楠花が満開で、足の痛さも膝の辛さも花たちが忘れさせてくれます。 慰めてくれていたのかもしれません。

それでも、歩けるときにはできるだけストックを手にして、足のふらつきをストックに支えられてでも、私は季節の花を求めて、できるだけ外にでましょう。

花を見るときの安らぎの中にいる幸せを、かみ締めながら山の中腹のお不動さんの石仏の所でしばらくやすんでいました。・・・ではまた。

コメント (4)
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