カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

睡蓮の池 ひっそりと 可憐に・・・馬見丘陵公園

2014年05月29日 | 季節の花

 

 公園間の前を右折して流山古墳の方にしばらく歩くと、水連の池という立札が目に入ります。アジサイの花の咲く頃には、同じ方向に歩いていきますと、池の前はアジサイの花に囲まれて、梅雨の鬱陶しい日でも心が晴れ晴れのアジサイが待ってくれている場所であることをついでに、思い出して書いておくことにしました。

 

  

五月晴れの太陽の光あふれる日でしたので、池の面が木蔭になっている部分はカメラの中に、色彩そのものが入ってきますが、太陽の当たっているところは、色が飛んで白くなってしまいます。

それでも池を見渡しますと、沢山の花が咲いています。白が最も多く、ところどころに淡い黄色の花が緑の葉の中から顔を出しています。

 

 

睡蓮の花が好きで、沢山見たくなったら、今まで草津水生植物園水の森へよくいきました。

先日倉敷へ行った時、大原美術館で、モネの睡蓮のある庭に惹かれてゆっくり鑑賞しました。「''私は花のために画家になったようだ ''」と言ったクロード・モネの言葉を何かで読んだことがあります。

モネが生涯をかけて描き続けた「睡蓮」の連作の画題となる美しい庭は、柳や竹、そして日本から取り寄せた菖蒲や芍薬を植えて自宅に造らせたそうです。

 

スイレンが咲く期間は3日間で、中心部分が変化していくので観察しているとわかるそうですが、連日見に行くことがないので、わかりませんが、植物園でビデオの放映の説明を思い出しています。 

     

ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま。(「熱帯睡蓮」は、花が水面から立ち上がります)

・エジプトでは、ナイル川のそばにたくさん咲いていることから「ナイルの花嫁」と呼ばれ、国花になっている。
 エジプトの他、インド、タイ、バングラデシュ、の国花。


・7月10日、8月5日の誕生花
・花言葉は
 「心の純潔、純情・信頼」 (季節の花300)より

コメント (4)
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