9月の幕開けは、日中も気温が上がらず、時々雨の降る日でした。気温が低い分爽やかだといいのですが、湿気が多くて掃除機をかけていると、汗が流れてきます。 夕方になって小雨も止みましたので、体を動かさなかった分、裏の田んぼ道を少し歩きました。小高いところを歩きますので、今の田園風景は、緑と黄緑の濃淡の田圃が下にずっと広がって綺麗です。雨上がりだから色が冴えて見えるのでしょう。
ご近所さんの休耕田が、いつの間にか太陽光発電の装置がずらりと並んでいます。最近近くの田んぼがこのように様変わりしていくのを多く見かけるようになりました。後継者のいない農地をこのようにしてでも遊ばせておくよりいいのでしょうね。
西の空の雲間から時々夕陽が顔を見せています。見え隠れする太陽であっても、終日鬱陶しかったのを思えば、明日への明るさの希望の光のようでうれしいです。
黒い雲とのせめぎ合いのようですが、夕焼けの方がどんどん天空に広がっていきます。
こうしてパソコンに向かっていますと、コオロギの鳴き声が外の闇の中から聞こえてきます。今年はツクツクボウシの鳴き声を聞かないまま秋に突入したような気がします。 5042