台風が前線を伴った温帯低気圧になって、25日の明け方強い風雨とともに、駆け抜けていきましたが、25日は台風一過の清々しさもなく、どんよりした低い雲に覆われて気分のすっきりしない1日でした。
その夜庭に出てみますと、お昼のすっきりしない気分を、吹き飛ばしてくれそうないい香りが庭の片隅から漂ってきました。
「あっ! 秋の香り。」電池を持って金木犀の木の傍に行ってみました。
びっしりと蕾が葉陰についています。
大雨の贈り物のような金木犀の香りです。香りのある花は蕾の頃が一番いい香りがするのかもしれません。これから咲きますよと、虫たちへのメッセージのようにいい香りです。
今朝の空は高く晴れ上がって、爽やかな風が家のどこにいても、木犀の香りを運んでくれます。花はまだ蕾のままですが、今年は昨年よりも花の付きがよくて、本当にびっしりと細い枝先にもついています。この花たちがみんな開花したら、木が金色になるでしょうねなんて思いながら、秋の香りを暮らしの中で満喫しています。
家じゅうの窓のすべてを開け放ち 秋の香りを部屋に取り込む(呟き短歌)