4月6日撮影
小雨が時々降っていましたが、傘をさすほどでもなかったので、駐車場に車を置いて、
池の対岸の耳成山の麓の方へいきました。
遠目にもユキヤナギの白さが、池の畔を縁どっているのが綺麗です。
強い風に弄られるように揺れるのが、可愛そうなくらいでしたが、ユキヤナギのしなやかさは
そんな風には負けていません。
まだ満開ではないので、花弁も散っていません。
地面にちらほら散っているのは、桜の花びらの残ったのが、散っているようです。
ユキヤナギに沿って池の畔を歩きますと、濃いピンクの花の桜に辿り着きました。
ユキヤナギを求めて行ったのですが、さくら行脚の続編の繋げそうです。
よく見ますとボタン桜です。
桜の中では、遅くに咲きだす種類に出会えたのです。
そう言えば、大阪造幣局の桜の通り抜けの便りはまだ耳にしていません。
大和三山の麓に咲くボタン桜が、本当に最後に見る桜になるのかしらと、思いました。