カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

吉野川河川敷に泳ぐ鯉のぼり

2019年04月13日 | 我が町

 

先週この大川橋を渡った時、河川敷に鯉のぼりの姿が見えました。

もうそんな時期なのかと、そのうちに行ってみようと思っていました。

5月の声を聞くまでに、吉野川に添って立てた棒に、鯉のぼりが泳ぐ風景は、晩春から初夏にかけての

この町の風物詩となっています。

川の対岸は野原町です。

鯉のぼりは、五條側の河川敷に立っています。

 

河川敷に駐車場があるので、楽に来ることができます。

写真に写っているのは、古い町並みの続く新町通りの家屋の裏になります。

庭の桜がまだ満開で抜きんでているのが、印象的です。

 

その桜より未だ西の方には、こんなに華やかな桜も見えました。

 

10時過ぎにここに着いた時には、鯉のぼりは、みんなだらんとぶら下がっているような感じでした。 

 

風を待ちながら、鯉のぼりの下をブラリブラリと歩いていました。

 

「来た!きた!風が来ました。

大川橋の西の方から吹き始めました。

向こうの鯉のぼりは、乱舞を始めているようです。

 

一斉に風を含んだ鯉のぼりは、青空を渡る清々しい風をお腹いっぱいに、さぞいい気持ちになっていることでしょう。

 

ぱたりと風が止むと、こんなふうにだらりとなってしまいます。

 

大川橋から川上の方を見ると、ずっとずっと向こうまで、鯉がメダカになったように

小さく泳いでいるのが面白い。

 

こいのぼり

やね より たかい こいのぼり おおきい まごい は おとうさま

 ちいさい ひごいは こどもだち おもしろそう に およいでる

 

やね よりたかい こいのぼり おおきい ひごいは おかあさん

 ちいさい まごいは こどもたち  おもしろそうに およいでる  

 

 鯉のぼりの歌は2つありますが、こちらの方が今もみんな歌えるのでしょうね。

コメント (4)
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