昨日よりやや気温が低く、冷たい風が吹いていました。
でも、いい日差しがあるので、春風の中に威風堂々と咲くような、又兵衛桜に今年は
会うことができました。
周りを取り巻くような、桃の花の色が、又兵衛桜の薄いピンクの色を引き立てています。
橋を渡って桜のすぐ傍に行けばいいのですが、膝を労わりながらの、ストックをついてカメラを
構える動作が無理なので、転ばないように対岸の桜との対面でした。
流れるような枝垂れの下にいるよりは、遠くから全体的な桜の枝振りを眺めるのもいいものです。
坂道を登って桃の花の所まで行ったのは、何年くらい前だったかしらと、思いました。
上の6枚は、望遠を使って写しましたので、画面が荒くなっているのでしょうね。
観光バスで来た人は、左上の桜並木を歩いてきます。
桜・桜・桜・お天気も良く気分は晴れやかです。
結局橋を渡らないで、川を隔てたこちら側から、ずっと又兵衛桜を見つめていました。
私の足元には、年々増えて綺麗になっていく水仙の花が、
「ここからでもいいよ!また来年も来てね。」と言うように香り良く咲いていました。