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カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

3Dの世界

2006年10月26日 | ★ 日々の呟き
私が初めて3D ステレオグラムを知ったのは13年前の事である。
娘夫婦が遊びに来たとき、1冊の本を持ってきた。
「お母さん、これ面白いよ。じぃ~っと見つめて。」
そう言われても最初は何も見えてこない。
平面の絵を見るつもりでなく、その奥のほうに焦点を合わせた時、というより見るともなしにリラックスして画面に目を落としたら、なんと立体的に浮かんでくる画像がある。
その面白さに取り付かれて、本を何冊か買って、暇があると広がる立体の世界にはまったことがあった。

その3Dをブログ友さんのところで知って教えてもらい、作った画像が立体的に見えたことに感動した。



上と下の見え方が違います




立体的にご覧になれたでしょうか


ついでにもう一組、金木犀






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大地の恵み・てんこもり

2006年10月25日 | ★食の楽しみ




家から15分ほど山麓線に車を走らせて、途中から山手に入る。

もう、そこは葛城山の中ほどで車道がなくなった辺りに、「美味しい乳製品」を販売する山の喫茶店がある。


垣根にチロリアンランプの花のつるを這わせた前の、入口を入ると、カウンターの後ろに貼ってある、
『大地の恵みてんこもり』
の書が目に入る。
「てんこもり」は関西地方の方言で、『山盛り』とか『盛り上がるほど沢山』なことの表現として使われる言葉である。


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☆マウスオン ワンクリック☆

その大地の恵みの主は、この乳牛である。
このうちで飼って搾乳し、乳製品の自家製造をしている。
この日は、ケフィアヨーグルトを買うために行ったのだが、丁度居合わせた人達が、牛を見に行くというのでご一緒させてもらった。
道路を隔てた向かい側に、牛舎があり、殆どが乳牛で3頭ほどジャージー牛が混じっていた。
牛の目は可愛い。
じっと見つめていると、横目でじっと見返してくる。
お母さん牛の優しさがこの目に表れているような目である。



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☆マウスオン ワンクリック☆

表は、喫茶店の屋内。
ここでは、美味しい牛乳の試飲をさせてもらった。
買い物だけして帰ろうかと思ったが、ソフトクリームの魅力に逆らえず、ゆっくり腰を下ろしてしまった。
美味しさ抜群だ。

裏の写真は、テラスカフェで、「ワンちゃん、お連れの方はこちらへ」と書かれている。
安心して、ワンちゃん同伴も出来る。

3枚目は、テラスからの眺望。
葛城ののどかな田園風景が眼下に広がる。



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紅葉・とりあえず・洞川

2006年10月24日 | ☆ ふるさと・大和

先週のことである。
洞川に「ごろごろ水」を汲みに行った。

友人と合わせて16ℓ入りの給水タンク6個に水を汲み終えて、簡易台車(1個しか積めない)に載せようとしていたら、この写真のお兄さん(私の年から言えば・・・)が、
「車、どこにあるんや。そこまで運んであげる。」
さっさと、両手に下げて車のところまで持って行ってくれた。

「トランク、開けて。積み込んでおくよ。」
言葉と行動が同時である。

自分のがまだ沢山汲まないといけないのに、奥さんに任せての、私たちへの親切な手助けに、感謝の気持ちでいっぱいだ。
こんな親切を、ここで受けたのは初めてだった。
みなそれぞれに、持ってきたタンクや、ペットボトルに汲むのが精一杯の中での気配りの温かさが、なんと有難かったこと。



全山紅葉にはまだ少し早い洞川で、帰り道、エコミュージアムの傍の空き地に真っ赤に色づいた楓を見つけた。
たった1本だけ種類が違うのだろうかと思いながら~~~。



同じ楓の下の方の枝の色づきは、只今進行中といった感じである。
陽に透けた部分の朱色が美しかった。



以前白雲木が白い花を咲かせていた渓谷に寄り道した。

紅葉は期待していなかったが、白雲木の花の後と、そこから少し山に登った所に無数にあったマムシソウが、もしや赤い実をつけてはいないかという期待があった。
しかしどちらも、見当たらないままに、先のほうだけ赤く染まった楓の何本かを見ることとなった。




山全体は、まだこのような状態で、緑の中の木の間からかいま見る紅葉した楓の何本かであった。

あの日から、数日経っている。

今朝の冷え込みや、これからの山の冷え込みで、紅葉は進むだろう。

村の人の話では11月にはいると、一気に渓谷のもみじの色づきが良くなるとの事であった。

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神楽(かぐら)と鉄砲隊の迫力

2006年10月23日 | ☆ ふるさと・大和

最終日の午後から会場に行った。
出店も多く楽しいイベントに、味覚も伴った体験の数々である。

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☆マウスオン ワンクリック・3枚の画像☆

遠い昔の記憶の中に、お正月には、戸毎にお祝いの神楽が来た。
その年の無病息災を祈って玄関で、簡単な神楽の舞を舞ってくれた上、子供の頭に大きな口をあけ、かぶり付く様な仕草で向かってくる。
「頭が良くなるようにやで。怪我のないようにやで。」祖母はそう言って、神楽の人に「ご苦労さん、また来年も来てよ」と何がしかの金包みを渡していた。
その神楽は伊勢からきていると聞いていた。

この日ステージでは、この町の大野新田に伝えられ続けた神楽の出演があった。
ステージから観客席に下りて、昔の記憶のままの、頭被せがすぐ前で行われたのに、感激し慌ててシャッターを押す始末であった。


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☆マウスオン ワンクリック・画像3枚☆


特別プログラムとして、「大阪城鉄砲隊」による「火縄銃」の実演があった。
鉄砲は、長いのと、短筒を使って、火薬をこめ、狙いを定めて撃つ。
この一連の操作をしながら、発砲する。
その音たるや、運動会のスターターのピストルどころではない。
すぐ傍でカメラを向けているので、お腹にドンと響く。
子供たちは発砲の瞬間耳を押さえている。
私はカメラを放せない。
火薬つめ、構え、発砲と順に撮りたかったが、音に驚いてそれどころではない。
タイミングも難しい。
結局、撃った瞬間にシャッターを押すと煙幕の写真となる。
でも、これは最初で最後の経験となるだろうと、その迫力を記憶にとどめた。




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☆マウスオン ワンクリック3画像☆
アマゴの塩焼き・昔ながらの焼き芋・石造りの窯で焼く手作りピザ


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わが町の燈花会

2006年10月22日 | ☆ ふるさと・大和

昨夜は地方の秋祭りの宵宮だった。

この夜、吉野川右岸大川橋(下流)河川敷に,無数の燈の花を咲かせた。

五條・吉野魅惑体験フェスティバル、フィナーレイベントの一つとして企画された燈花会である。

吉野川の流れを背にしてのステージでは、あかね Jazz Liveも催された。
 出演したのは奥田真祐美(シャンソン歌手)・ジュンゾーバンド、SPY、サカモトリオの歌も楽しんだ。

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