京奈和自動車道は、京都から奈良そして和歌山への自動車専用道路である。これが完成すれば行動範囲がぐんと増えるのになぁと開通部分を初めて通った時に思った。それからもう何年経っただろう。部分的には開通して伸びているが、全面開通は私の生きている間には、なされそうにない。
あちこち困難な部分があり、そこがネックになって進まないらしい。しかし今のところ、国道24号の常時渋滞も解決しているので、気長に工事区間を見守っているしかない。
この工事区間は、御所市の玉出駅の傍である。左が和歌山方面、今出来上がっている五條北への道路で、右が橿原方面へ続く道路である。
後ろの山は左が金剛山、右が葛城山だ。多くの重機が活動しているのがこの玉出の辺りである。
この区間が繋がるのは間もなくだろうと、通りかかったとき玉出駅に立ち寄って、写しておいた。
この左先のほうにはトンネル部分があるので、それが貫通すれば、道路は五條北に姿を表すことになる。
それはいつの頃なのだろう、とにかく工事の人たちは、暑い日も、雪の降る寒い日も高いところで仕事をし、通行人や通行自動車の安全にも気をつけて仕事を進めてくれていることは確かだ。