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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

談山神社けまり祭(奈良県桜井市)

2013年05月16日 | 旅(奈良)
4月29日、「春のけまり祭」が行われると知り、飛鳥の東方にそびえる多武峰(とうのみね)の山中にたたずむ談山神社へ詣でることにしました。


桜井駅の談山神社行きのバス停は、既に長蛇の列。

こんなにたくさんの人がバスに乗り切れるのかしら…と思ったのですが、臨時バスが出ました。

約25分で談山神社へ到着。


談山神社は、藤原鎌足の遺骨を摂津国阿威山から改葬し、鎌足の長男が木造十三重塔(重要文化財)を建てたことに始まる藤原鎌足を祀る神社です。

社名は、鎌足が中大兄皇子と蘇我入鹿を暗殺するために談合した「談い山」からとったものといわれています。

春と秋に行われる蹴鞠祭(けまりさい)は、中大兄皇子と中臣鎌足が会い、大化の改新のきっかけとなった飛鳥法興寺の蹴鞠会(けまりえ)の故事によるものです。



けまり奉納は「蹴鞠の庭」で行われます。

踊りが披露されていました。

        

11時、けまり奉納に先立ち、神事が行われました。

        

                            

11時20分ごろから古式ゆかしいけまりが始まりました。

意外と狭い空間でした  

  

第2ラウンドです  

本日のけまりのオールキャスト  

けまり終了後の野村真希・歌謡お笑いステージ  

●十三重塔(重要文化財)

藤原鎌足を弔うために建立(678年に完成)した談山神社のシンボル。

現存している建物は室町時代(1532年)に再建されたものです。



日本唯一の木造十三重塔    

ヤマブキ  

                               

13時から本殿石ノ間で舞楽奉納が行われました  

奈良大学雅楽研究会  







舞楽奉納の楽人  

●御破裂山へ  

途中の山道の様子  



チゴユリ  





●談い(かたらい)山へ   

                 








午後3時のけまりの庭は静まり返っていました  



  

リンゴの花でしょうか  

             
               



※奈良大和路

※談山神社公式HP

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