Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

母が居酒屋デビュー

2014年01月07日 | 
年末年始、息子は同窓会や忘年会等で、楽しく過ごしていました。お友達がたくさんいるのは、本当にありがたいことです。



1月3日も、「今日は京都でランチして、三宮の居酒屋へ行って…帰るのは0時かなぁ」と言っていました。

これを聞いた母、「居酒屋ってどんなところ? 行ったことがないわ。」



「母は居酒屋へ行きたがっているのだ。」と瞬間的に判断した私は、「駅近くで、よさそうな居酒屋はあるかしら?」と、息子にスマホでの検索を依頼。



予約の電話を12時にしましたが、応答なし。13時も応答なし。お店は17時からですからね。

14時過ぎ、予約ができました。



ご主人が亡くなって、今は独り暮らしをしているいとこに、「私たち居酒屋へ行くけど、一緒に行かない?」とメールをしたところ、「帰省している息子も友達と出かけると言っているから、ちょうどありがたいわ~。行くわ~。」との返事。

友人の多いいとこですが、寂しくないお正月を過ごしているかしら…と気になり、声を掛けたくなるのです。



夫は午後初詣に行きましたので、「18時お店で集合」でした。



店内の若者のにぎやかな大きな声に少々驚く母。

掘りごたつで、シートのクッション性もよくて、すわり心地はばっちり。

給仕の女の子も感じのよい子ばかり。

よいお店でした。



「平均年齢は、絶対に私たちのグループが一番やね!!」とか言いながら4人で2時間。

母は、ワインを飲み、生春巻やチヂミや揚げたチーズ、豆腐ゴマサラダ、中華おこげあんかけ等々を食べ、今の若者はこういうところへ来るのだとわかって、喜んでいました。



さて、次回、母は「居酒屋へ行こう!!」と言ってくれるでしょうか。







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