Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

つちふる

2021年04月01日 | 言葉・文字

「風と黄砂で、いい写真が撮れなかったわ」と、友人に写真添付のmaiを送信lしました。

 

すると、

「つちふる」という漢字覚えている?黄砂のことだけど、何年か前、母の俳句で生まれて初めて知った。その時に話した気がするんだけど

という返信がありました。

 

そういえば聞いたことがあるような。

でも、はっきりとした記憶ではない・・・。

 

「つちふる」を調べると、「霾」とあります。

この漢字の読み方は、「つちふる」/「ばい」。

 

・黄沙(こうさ)

・黄塵万丈

・蒙古風

・霾天(ばいてん)

・霾風(ばいふう)

・つちかぜ

・霾晦、霾ぐもり、霾曇り、霾曇(よなぐもり)

・つちぐもり

・よなぼこり

・胡沙来る(こさきたる)

・よなぼこり

・胡沙荒る(こさある)

などが載っています。

 

「つちふる」さえも、私には定着しません。

「霾晦」が「よなぐもり」と読むことなど、数分後には忘れてしまいます。

 

こんな季語を記憶にとどめることができる俳人は、すごいなぁ。

 

 


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