Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

心を弄ばれるのは苛立ちます

2024年07月06日 | 雑文
お昼前、グラジオラスの球根をもらいました。
元気な緑色の葉っぱが付いています。

はやく地面に植えてあげなくてはかわいそうだと思いました。
そのためにはどこへ植えるかを考えねばなりません。

植える場所を決めて夕方穴を掘って植えようと思い、グラジオラスを日陰におきました。




昼ご飯のあと少しの時間草取りをした夫に、
私「夕方、ちょっとだけ穴を掘ってほしい」と言ったところ、
夫「(草取りをしたので)今日の作業はもう終わった」

忙しいのかもしれませんが、全く手伝おうという気がないというのが伝わってきました。
「夫に頼ろうとした私がバカだった」と思いました。


庭の一角にハランが生い茂っているところがあります。
そこは日当たりもよいので、ハランを少し取り除いてグラジオラスのための穴を掘ろうと決め、夕方、私は頑張りました
が、小さなスコップではなかなか作業が進まず、時間がかかり、暑くてしんどい中、やっとの思いでハランの根を取り除き、グラジオラスの球根を植えました。

作業を終えて疲れ果ててリビングに戻ってきた私に、
夫「穴、掘りに行こか」と涼しげな顔で言いました。
私「はぁ~!! あなたは『今日はもう屋外作業はやったから、穴掘りはしない』と言ったじゃないの!! もう済ませたわ!! 私の気持ちを弄んでいるの?」

例えば、「約束していたのに、頼んだことをしてもらえず、裏切られた気分になる」のも、「頼めないのだと知らしめられて、諦めて、自分でやって、終わってから『するのに』と言われた虚しさ」も、同じぐらい大きな腹立ちがあります。

ちまちまと小さなスコップではしんどい作業だったので、体は疲労しました。

「体はしんどかったけれど、やろうと思ったことができてよかった」と思ってリビングに戻ってきたところ、今度は心を疲れさせられました。
「忙しくて時間が取れないから協力できない」というならそれでいいのです。
心を弄ばれたことにたまらなく苛立った出来事でした。

そんなのだから、私は甘えきれないのです。


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