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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

今年の紅葉狩りは京都高台寺

2006年11月23日 | 
「今年の秋は、平野家いもぼう~京都高台寺の紅葉~祇園鍵善くずきり」という計画を立て、天気と体調のよい日を選んで、母と姉と出かけた。

京都駅に降り立った私は、京都のあまりにも多い観光客に驚き、これは昼食の予約を入れないとだめかもしれないと思い、駅の観光案内所で平野家の電話番号を教えてもらった。電話をしてみると、やはり今からの予約では1時過ぎとのこと。まず昼食をと思っていた私たちだが、「1時過ぎ」でお願いして、先に高台寺へ行くことにした。

姉と私は高台寺に参るのは初めてだったが、二度目の参拝で、お庭はかなり勾配が急だと知っている母は、傘亭まで登れるかしらと、心配していた。が、自分のペースでゆっくりと歩き、母も園内をすべて回ることができた。今年も母と姉といっしょに紅葉狩りを楽しめたことに感謝‥。

高台寺から円山公園に向かう途中で、写真の舞妓さんたちに出会った。本物を見るのは初めて。(母と姉は9月の鴨川納涼床の日に祇園で見かけたらしい。)京都らしくていいもの!!

平野家に到着し、入り口で「今朝電話で予約した者ですが‥」と言ったところ、「そのお名前ではご予約いただいておりません。」と言われた。

(えっ!そんなあほな‥)と思っていると、続けて「お客さんが電話されたのは、平野家本店ではなく、平野家本家の方と違いますか?」

(えっ!本店と本家があるの?!)と驚くばかりの私。

私の予約した平野家本家は、本店から50mほど西にあると知り、本店を出た。
母は「前は本店で食べたから、今回は本家で食べるのもまたいいわ!」と言ってくれた。
平野家本家に着くと、どのテーブルにも予約席のプレートがあり、1時過ぎの予約の人たちがどんどんやって来た。流行っている。

日本酒とビールを頼んで、いもぼう・和え物・梅椀・祇園豆腐・とろろ海苔巻の「花御膳」をゆっくりと味わった。なんと幸せなひととき。

「次はデザート」ということで、祇園の鍵善へ。テーブル席は満席で、中庭を通って座敷へ。毎夏必ず鍵善でくずきりを食べる姉は抹茶のジュースを注文。私は鍵善は初めてだから迷わずくずきり。母ももちろんくずきり。ほうじ茶といっしょに出される菊寿糖は上品な干菓子。
「値上がりしたね。」とか「○○のくずきりよりも、やはり鍵善のくずきりは美味しいね。」とか母と姉は話していた。
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