1984y 日英物 7.5万km 修復あり フェンダーの色が(汗)
アルファのSpider(916を除く)の中ではもっとも相場の安いと思われるSr3のSpiderです。
しかし、近年旧車高騰の余波か意外にも高値で取引されてるのでした。
Sr3の中でも、とりわけこの11538型は一般受けはしなくとも、中身は純ヨーロッパ仕様です。
すなわち、ツインキャブ仕様となり、以前の105型Spiderと全く同じメカということです。
羽根付がトレードマークのSr3 幌は使えそう?
特に業者間でも奪い合いになるほどのモデルでもなく、むしろ最終型QVのほうが相場は高いでしょう。
しかし、Drの価値感としては、ヨーロッパ仕様の11538型がBestであるのは言うまでもありません。
特に良いとは言えそうにないこの固体は、敵がなかったようで、思惑よりも安目にて落札出来ました。
しかし、競り合わなかったということは、ボロ目であることが推測されます 。
もちろん、少々ボロ目であっても、レストアすることは難しくありません。
問題は、105のような上代価格が通りませんから、採算がとれない可能性があることです。
お値打ちな初期型メーター! クーラー付に注目
ちょっと不順な思考が湧きました?!。
いっそうボロ目であれば、再生するではなく、部品取りにすれば良いのではと思いました。
エンジン、MT、キャブ(SOLEX)、デフ、ブレーキ(ATE)に欲しいクーラー一式と、意外にもバラせば値打ちがあります。
落札価格を部品で割れば、とても丸得な値打ち物という計算になります。
しかし、せっかくのコンプリートを潰すのも気が引けるというものです。
未着である現車を確認して、方向を決めたいと思います。
まあ、どちらに転んでも良いかなと言うのが現在の心境であります 。
11538再生の過去例ダス
このモデルは日英自動車輸入の正規物と並行輸入もありました。
どちらにしても、台数はしれてますから、市場には滅多に出ません。
Drのショップも輸入実績はありましたし、例の世界に一台?のAT仕様11538をおPF氏と
共同製作したのもこのモデルでした。
思い出の11538 Spider
全くの同型同色モデル故に懐かしのモデルです! 。
このGetした固体に関しては、かなりボロなら部品取りに、それほどでもなければ、プチレス路線を敷く予定で
あります。
現車が到着すれば、ご報告しますからネ! 。