新着入庫の89yディムラーW6 純英国仕様 ホイールはより好ましいペパーポット付
DrにとってJaguarXJ6はたいへん思い入れの深い一台でありました。
なんせDrがクルマ屋を始めたときの目標ちゅうか憧れはJaguarに乗って
自動車電話をすることでし(^^;。
もちろんクルマ屋を開業したから思いついたわけでは無くその思いは更に昔の
二十歳くらいからの思いでありました。
当時のJaguarXJ6(Sr1)は超高嶺の花ですからDrに手が届くはずはありません
でした。
そんなDrの熱烈な思いもクルマ屋を開業してそう経たずに実現したのでした。
当時Drが手に入れた初めてのJaguarで1982y式Sr3は極上車だった
念願の夢がかなったDrはそれこそ有頂天でまさにウレシカルカル明治のカール
状態でした(苦笑)。
眺めて良し、座って良し、乗って良しのクルマ好きにはこたえられない英国趣味の
絶品でありました。
Jaguarには色々なエピソードがあります?!
Drの初めてのSr3は当時取引していた行政書士のかなり年輩のオジさんがXJに座り込み30分は降りて来なかった!!
「ホリイさんこのクルマよろしいな・・・」
最大の魅力である純英国風のインテリア
ちなみにこの行政書士のオジさんは全くクルマには興味の無い方でありました(苦笑)。
又、アメ社やメルセデスしか乗らなかったビジネスマンがJaguarに乗り換えた
お話が確か昔のCG誌に載ってました。
「アメ車やMBの時は街中では仕事の事しか考えなかったけどJaguarに乗り換えて
から信号待ちの時など街中の木々や風景が気になりだした。Jaguarとはそんなクルマだ。」
アメ車やMBは無機質だけどJaguarは無機質じゃ無い人間の五感に訴える魅力が
あるちゅうことですネ!
イタ車も五感に訴えますがJaguar(英国車)は全然違う感性で同じように感性が
あるんですよヤッパシ←久しぶりに出ました(^^)v
しかしJaguarもFordの血が入って昔のような味は正直薄らいでいるのが残念
ですね(泣)。
ちょっと前置きが長くなりました。
Drのクルマ史?でJaguarは避けて通れないアイテムなのでお許しを。←大袈裟か?
今回入庫のディムラーはひと味違うディムラーであります?!
何が違うかって?
それは純英国仕様ダス!
正規物はみんな英国仕様のRHDじゃろちゅう人は勉強不足です。←キッパリ
正規物はエンジンが虚勢されて純欧州仕様より30PSもパワーダウンしています。
例によって圧縮比を落とされて効率が悪いんですね。
この30PSの差は明らかに体感出来ます。
純欧州仕様のパワーユニットは明らかにパワーが違う!
Drのショップはイタ車専門店ながら(汗)結構多くのSr3を販売しました。
6気筒も12気筒もそれなりに・・。
やはりマニアならオリジナルのRHDでエンジンも虚勢はされてない方がbetterです。
この個体でDrが驚いたのは理想の英国仕様というのもさることながら前オーナー
の思い入れであります。
購入前の各資料やショップの広告に膨大な整備記録がなどがスクラップブックに!
この思い入れは前述のDrの思い入れと相通じるものがあります。
そう言えばDrもJaguar社に手紙を書いてカタログを手に入れたりマメなことを
若かれし時にしましたね(苦笑)。
Jaguarとはやはりそんなクルマなんですよヤッパシ!
この個体は決してバリ物と言うほどではありませんがポイントは押さえてある
一品でしょう。
虚勢されてない12気筒はそれこそ滑るように走りますよ!
室内の木目は多少クラックありですがまずまず綺麗です
この年式はバッテリーは前でABSはありません トランクルームは綺麗です
たぶん前オーナーは少しでも気に入らなければドック入りさせていた・・
これは整備記録から充分に伺いしれました。
かなりのコストを掛けられていたようですがそれこそBeforもAfterも手抜きナシ
のマニアな人ですね。
昔買いそびれた人にも昔乗ってたがもう一度乗ってみたい人にもお勧め出来る
マニアな一品だと思います。
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ヤフオク出品も検討中ダス。