AR164スーパー12V最終モデル 実走3万km アルファレッドは稀少色
もう164の上物なんてないだろうと思っておりました。
このブログでも何度か同じ事を書きその度に最後だろうと思っていたら在る所にはあるものです。
さすがのDrも164は戦力外で好んでまでは探しませんがそれがバリ物であれば話は別です。
やはり完成度で言えばどうしても最終型でそれも24Vでなく12Vが好ましいです。
Drをして傑作と言いたい伝統のSOHC12VのV6エンジン
それはエンジンのフィーリングに尽きるのですが乗り較べれば12Vのほうが実用域で有効なトルクを発し気持ちよく走ります。
メカニカルテンショナーは164FL後期よりの改善パーツ
最終型は鬼門のタイミングベルトの油圧テンショナーを廃止してメカニカルテンショナーになりました。
従ってベルトをオイルで痛めることもなく大幅にベルトの耐久力は伸びました。
これに較べて164QVやES30は油圧式なので要注意ですから念のため。
更にTベルトの形状とスプロケットも改良されパーツ自体は155V6と全く同じです。
鬼門のパワステアリングラックも最終型はあまり壊れませんからこの辺りの改善事項がやはり最終型をお奨めしたい理由であります。
フルノーマルの内装はもちろん綺麗です 最終型はセミバケットシートになる
実走行3万kmですから余程じゃ無い限り内装は綺麗なはずです。
特筆すべきはオーディオの蓋やATセレクターのプラスティックパーツが綺麗なことで鬼門のアルファレッドの色褪せが無いことからも屋内保管又はそれに近い状態であったことを伺わせます。
液晶パネルもこの通り文字かけはありません
もう一つの重要チェック項目のAC吹き出し方向切り替えも完璧でした。
これがダメだとダッシュボードを外してたいそうな修理になり20万円近い出費となります。
黄昏時をテストドライブの図
走りも全くノープロブレムで新車時のフィーリングに近い物を感じさせました。
この個体のコンディションが素晴らしい理由の一つは元ディーラーの認定中古車で次のオーナーも殆ど乗らずに大事に保管していたということですね。
まさにDrも驚きのコンディションであります。
この個体とは別に当社に長年惰眠を貪ってる同じ最終型の164スーパーがあります。
なぜか売れない長期在庫の同型車 ホンマにカワイソ~
少なくとも2年は鎮座しておりいつんまにかエンジン不動はおろか電源まで来なくなってしまいました。
何度かDrは蘇らそうと思いましたが気力ナシのまま現在に至っております。
しかし・・・・・・
このままでは余りに可哀想とDrは重い腰を上げて何とか再生にかかりました?!。
長年の放置でカビは生えて?始動しなくなったエンジン
その昔に164を何台も愛用していたDrとしてはこのグリーンの164を復活させることにしました。
努力の甲斐がありエンジンは何とか始動して走れば快調です!。
レストアという程ではもちろん在りませんが軽度の修復で良くなること受け合いです。
こちらはとりナマズ?Drの愛車か社用車として復活予定です。
代車としても活躍するかもしれませんので乞うご期待というところです。
もちろん欲しい人が居たら安く売りまっせ~!。
Drが愛情加えたらそれはも~完璧です!←ホンマかな?(笑)