Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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1750と恐怖のご対面の巻w

2011-06-14 22:10:35 | 新着入庫

ツルツルピカピカ?       伊藤忠物1750GTV後期


先日、レポートしました比較的お財布に優しい価格でGetした1750が到着しました。

AA(業者オークション)でお財布に優しいということは程度もそれなりということになります

そりゃあ~、プロが目利きするのですから当然と言えば当然です。

更に陸送途中にエンジン始動不可になり、フェリー積み込みが出来なくなりました

やむなく一台積み積載車に積み込んでのフェリー乗車と誠に幸先悪いスタートでありました

ただ、今回のAAが地方開催であったことと、こんな旧車に関心ある業者は少ないだろいうのが淡い期待でありました。

だいたい、ジュリア105を扱う専門店の親父はAAなんか無関心ですから!(笑)。

ご対面の遠目からはそれほど悪くないという印象でした。


しかし・・



ガビ~ン!                  地面が丸見えダス

そう言えば、AAの出品表にはフロア穴と書いてましたw。

そんなこと気にしてたら仕入れは出来ましぇん。

少々の難は元よりノープロブレムです。

Drマジックで大抵のことは修復する自信はありますからネ



公開したくない画像その二

腐食の大半はワイパーカウルですから、交換可能でであります。

ただ、リプロ製品が無いようなので中古品をGETする必要があります。

最悪は新製となりますが、コストが結構なのものになるでしょう。

本日の調査では少なくともPF氏はお持ちのようでしたから、お願いするかもしれましぇん。


公開したくない画像その三w


なんせ、1971年式ですから40年前の個体なんです。

この程度のダメージはあっても当たり前ダス。

懸案のジャッキアップポイントは4個健在なのがせめてもの救いであります。

ロッカーパネルはリプロ品がグレードアップして市販されてるようなので、全て張り替えましょう。



公開するのが後悔する画像(←座布団二枚

どうも。元色はカラシのようであります。

個人的には嫌いじゃない色ですが、当時はなんでも赤に塗り替えが横行しておりました。

ここで、元色カラシにリペイントするか悩ましいところであります。

現在の赤は塗装の質はよろしくないですが、色目は結構イケてます。

旧車はなんでも好きな色に塗り替えるベシ

というのがDrの持論自動車です 

オリジナルのカラシに塗り戻すか、一般受けする赤を踏襲するかは悩ましいです。

もし、このブログを見てワテはカラシで買いたいという奇特な方がいらっしゃれば速攻カラシ路線に変更します(笑)。

手付け金頼みまっせ~!


公開するとややこしくなる画像w          なんで黒やネン


以上、Drの予想通りボディのダメージがありましたw。

この落札価格で簡単に商品に出来るほど、世の中は甘くありましぇん。

しかし、どうも部品取り解体路線だけは避けられました。

逆にこれくらい難があるほうが、修復し応えがあるというものです。

問題はコストとの戦いに尽きますが、創業以来最小限のコストで最大限の仕上がりは自信があるところです。


ボディ修復がこの個体の最大のコストになることは明白です。

しかし、メカに関しても少々難があることが散見されました。

続く


コメント (2)
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