OERからWEBERに

大盤振る舞いの2000GTV？

この2000GTVは、元よりクライアント様よりご予算を潤沢に頂きボディ、インテリア等をレストアしてきた
個体です。

今回の作業はサスペンションとエンジンのO/H作業です。

サスは既に作業を完了して、エンジンも組み上げてボディに載せております。

走れる状態になりましたが、細部は煮詰める必要があります。

WEBER 40DCOE 18K

特に不具合もなく交換する理由が無いというので装着されていたOERキャブは最近少し排気ガス
濃度が濃くなったようで、エンジンもO/Hしたのを機会ににWEBERに交換しました。

キャブ交換はメーカーが違うのでリンケージやキャブ内部のセッティングをWEBERにしなくては
なりません。

パーツの調達は意外に面倒でコストも結構掛かります。

ズレてるセンターのアジャストレバー

OERから合いそうなのでWEBERに付けてみましたがセンターがズレていて外れそうです。

WEBER純正に再交換

右側のアジャストレバーのみ交換したらセンターが出てズレは解消出来ました。

絶好調のエンジン（WEBER）！

プロ作のWEBERはたいへん好調で驚きました。

左右キャブの同調等も簡単に決まりました。

もちろんキャブマウントはオリジナルアルミ製に交換しております　。

このWEBERはコストも相当掛かっており温存しておこうかとも思ってましたが、相応しいエンジン
が現れたので奢りました　。

一時熱中していたキャブO/Hは少々疲れますので、プロに委ねようという邪念も少し入ってる
Drであります。

しかし、キャブ屋さんが減っていて納期も読めないなので、結局はセルフ作業になるかもしれません　。