1999y スパイダー2.0ツインスパーク ゾエイエロー/黒レザーシート
右ハンドル 走行5.7万km 車検R5/5 価格応談
新車販売時はおそらく一番人気がなかった色だと・・(個人的)元来、日本では黄色いクルマに抵抗があったのでしょう。
私な黄色が好きです。何色かの選択でその中に黄色があれば選ぶ可能性が高いです。
でも、1970年頃各自動車メーカーが呼び名は違えど少しくすんだ黄色、マスタードイエローだとか
サファリブラウン等、どちらかというと黄色系の色が流行っていました。
やっぱりイタリア自動車デザインの巨匠ピニンファリーナ!
いつも言いますが、フロント~リアにかけてまっすぐ流れる様に続くプレスライン、う~んニクい!?
元々、サイドステップ、ステップカバー、前後バンパーは黒でした。同色になって重心が低く見えます。
また幌を開けても閉めても様になるスタイル。(只今、幌が劣化していますので交換予定です。)
幌の色はインテリアと同一だったような・・? なので幌を新調する場合、紺なのか黒なのか悩みどころなんです。
黄色なのでどちらでも似合うんじゃないかと思います。個人的は紺かな~
16インチ純正アルミホイール
このデザインが良いか良くないか私にはわかりません。でもあまり不評な声は聞きませんが・・
同時期、916GTV3.0に標準純正アルミホイールの大きな5ホールのデザインはよくよくヌメッとしている
とか耳にしましたけど、私はそんなに思いません。
ダッシュボード、左右シート、センターコンソール、ドアトリム、ハンドルは黒で統一されています。
例えば、他にブルー、レッドがありますがハンドルは黒なんですよ。
走行5万km台は少ない方でしょうね。
シフトノブ、オーディオは社外品
やっぱりこの角度のビジュアルは最高!?
いま電動ソフトトップが不動になっています。ですが手動でも開閉可能です。
もしも、いつかなるのなら手動のままで良いとお考えの方がいらっしゃいましたら仰ってください。
イイですね~、コントラストが・・黄に赤!
デビューしたときはテールランプが一本物って変だなーと思いましたが斬新すぎだったのでしょう。
この年式はスペアタイヤがあるタイプです。
劣化でテンパータイヤが破裂しているのをよく見ます。
なのでテンパータイヤを外してパンク修理キットを載せます。
その分、スペースはほんの少し広くなります。
2,000cc DOHC 16バルブ ツインスパークエンジン
このタイプで1,600cc、1,800ccも本国イタリアにはありました。
2リッターはエンジン振動防止のために、タイミングベルトと別にバランスシャフトベルトが付いているので、
回転が上がるときかなりスムーズなんです。それは体感できます。
(147TS1.6は、日本国内でも販売されていました。)
ツインスパークすなわち1気筒あたり2種類のスパークプラグが付いていて燃焼効率がアップする仕組みになっています。
916スパイダー、GTVはボディ剛性を高めるのに補強が入っていて、この見た目の車格の割に車重が1トン500弱あります。
しかし決して2リッターでも非力ではないです。
ブッソ3リッター、3.2リッターの方が走り、トルクは上なんですが好みもあります。
V6エンジンはフロントヘビーで、4パツ、5速の方が全開できるとの皆さんの声が・・
日本車の高回転型エンジンより回る気はしますが、体感よりスピードは控えめです。その方が安全かもしれません。
今回ツインスパークについて長々と書きましたが、長きにわたり使われてきたものでやっぱり傑作品なんです。
長持ち、丈夫、走行距離が増えてもあまりオイル消費もないエンジンです。
by ナースkr