写真右)定期点検とAdBlue警告でご入庫頂いた
グランドC4スペースツアラー(旧グランドC4ピカソ)
「AdBlueを補充してください あと1,800Km」の表示
こちらのお客様、過去に
購入して頂いて間もなく「排気システム故障」の表示が出まして
結果、尿素モジュール(アドブルーリザーバータンク)交換で
十数万も(殆どパーツ代)費やしていただいております。
参考画像 アドブルーリザーバータンク(9825645580)
ですから「警告が再び出た」と聞いた時には戦々恐々としましたが、
今回は、アドブルー通常消費による補充リマインドのようで一安心しました。
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こちらが前回の表示
「排気システム故障:エンジン始動不可まであと400km」
物騒である。
前述の通り、アドブルーリザーバータンクの交換にて直ったわけですが
怖いもの見たさで
カウントダウンが0になるまで走り続けたらどうなるの?
ということも気になりますよね。
有識者に教えを乞うと
エンジン始動ができなくなる(可能性がある)そうです。
走行中にエンジンが止まるわけではないようです(←危険ですからね)
中には、そのまま乗り続けているオーナー(猛者)もいるとかいないとか
コンビニに寄ってコーヒーを買いに行く度に始動できなくなるリスクをはらんでいるということ。
1日に何回もワニワニパニックをやるのと同じくらい強メンタルなんだと思います(意味不明)
ワンポイトラッスン!(汗)
ブルーテックは排ガス処理システムの一つ←触媒の役割ですね
ディーゼルエンジンにおいて、有害なNOx(窒素酸化物)を浄化するために使います。
そのブルーテックに使う液体がアドブルー(尿素)。
※メーカーによってBlueTecやBlueHDiと名称は異なるようです
噴射されているのがアドブルー
ブルーテックを採用するディーゼルに乗る方以外は
馴染みが少ないですね(我々にとっても勉強になりました・・)
排ガス規制によって付けられている装置なので
そのまま走り続けてもエンジンに負荷がかかるとかそういう類ではないのですが
環境に悪い排ガスを出したまま走らせないため
始動できなくなるようプログラムされているということですね。
それはそうと、
走行20,000km台で壊れるアドブルーリザーバタンクってどうなん!?汗
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話を今回の補充に戻します。
今回は故障ではなく残量の警告ですので(ガソリンランプと同じ役割)
ストックしていたアドブルーの補充でOKです!
補充頻度や消費量は?
調べると、アドブルー燃費(と呼んでいい?)は
目安 1,000Km/L だそう。
C4のアドブルータンクの容量が17L(目安 17,000Km)なので
満タン補充してから2万キロはもたないのですね。
もう少し詳しくみていきます
今回の残量は、
診断機での表示結果は4L、
車内ディスプレイでは残り1,800㎞、つまり1.8L程度?
2L以上差があります(汗)
おそらくディスプレイの方では、
安全マージンを取っているのかもしれません。
12L補充しお返しさせていただきました。
オーナー様、いつもお世話になりありがとうございます。