93y 155Q4 ワンオーナー1.8万km! フルオリジナル 99万円(安い!)
珠玉の4WDシリーズとは聞き慣れません?!。
Drがたまたま仕入れたこれからの季節にタイムリーな4WD車をご紹介します。
1.164Q4(ワンオーナー 特注ヌボラグレーの上物)
2.MB E320 4MATIC(98yワンオーナー 1.5万km!)
3.155Q4(93yワンオーナー1.8万km!)
上記は仕入れ日順で本来は逆なのですが本日入庫した155Q4があまりに素晴らしいコンディションだったので気が醒めないうちに書きます(苦笑)。
93yはいわゆるナローボディでOZのアロイが標準
Drは恥ずかしながら155Q4は過去に一台しか売った記憶がありません(^^;。
155Q4は同じコンポーネントのデルタインテグラーレの陰に隠れていたのとFIATエンジンにターボとアルファマニアが好まないSPECだったのがその理由です。
早い話が人気がなく不遇の155Q4だったと言えるのですね。
反対に155TSは大ヒットしましたしDrもそちらの販売実績では全国Best3には少なくとも入ると自負していました。←自慢(笑)。
なぜ今更155Q4なのかという理由はなぜか例年少ないながら「155Q4は有りますか?」という問い合わせが来るのとたまたまQ4の出物が有ったからです。
多分に積雪地帯のマニアの方からの需要だと推測できました。
異常に綺麗なインテリアは1.8万kmの証明
93y式なら今から14年落ちになりますが贔屓目に言えば二年落ちだと言ってもおかしくないようなコンディションです。
推測ながら屋内保管でほとんど乗らずにしまって置いたと個体だと思われます。
内装に関してはほぼ完璧というくらい素晴らしいコンディションです。
本当に14落ちにしてこのコンディションは近年先ず見当たりません。
155最強の185PS/30.3kgmエンジンはターボ付
ターボパワーのエンジンはもちろんFIAT製でデルタインテグラーレとフルタイム4WDシステムも含めて同じです。
特に官能的でも無いこのエンジンは他の155エンジンに較べて意外と低速トルクが
太いことです。
Drの試乗でも低速から力強さを大いに感じましたが数字は正直ザンス(笑)。
155TS16V 145PS/6,200rpm 19.1kgm/4,000rpm
155V6 163PS/5,800rpm 22kgm/4,500rpm
155Q4 185PS/6,000rpm 30.3kgm/2,500rpm!
他の155エンジンに較べて30.3kgmのトルクをわずか2,500rpmで絞り出すのは大いに注目に値します。
最もこれはターボが低速域から効き出すことを意味しますし決してドッカンターボではなく意外と乗りやすいというのがDrの感想です。
Drも絶賛のシフトは新車のフィーリング? FM/AM/CDラジオはノンオリジナル
いくらコンディションの良い個体でもシフトレバーが「遊び」でグラグラというのは頂けませんし興ざめというのがDrの本音です。
アルファにしてもFIATにしてもそれなりに走り込めばリンケージのブッシュの摩耗でグラグラガタガタになってしまいます。
この155Q4は素晴らしくカチッとしており新車並のシフトフィーリングです!。
実は外装内装のコンディション以上に感激したりするDrであります(苦笑)。
他にやや気になったメカニカルな箇所はクラッチがやや重かったのとクーラーの冷えが弱かったことです。
他の機能に関してはノープロブレムと言えるでしょう。
見たことも無いスペアタイアの配置とそのカバー?
なんでこんな所にスペアタイアが転がっているのかとDrは不思議でした。
おまけにビニールカバーに覆われています。
ホンマに邪魔やし下に早く隠さんかいとイラだつDrでしたが・・・。
ガビ~ン スペアハウスが無いやおまへんか
Drはてっきり前オーナーが要らぬ改造でもしたのかと思いましたが本来のスペアハウスの場所は4WDシステムが占拠していたのですね(笑)。
そう言えば164Q4も若干他のモデルよりもトランクスペースが狭いのを思い出しました。
参考までに何気なく置かれている155Q4のスペアタイアは裏側からガッチリとボルトで固定されています。
フ~???。
久しぶりに真剣にレポート書いたら疲れました(^^;。
Drも感激のレポートはこの辺りで・・。
北国寒冷積雪地の皆々様にアピールするためにYahooオクにも出品しましたので
見るようにネ!(苦笑)。