2014y NEW 500 TwinAir ROUNGE 5MT LHD
為替悪化により不振の並行輸入車の中でも一人(一台?)気の吐いているのはこの500です。
もちろん正規輸入されないLHDの5速マニュアル仕様です。
オーダーを頂いたのがこの6/8ですから、4ヶ月以上の納期と言うことになります。
現地バカンスの影響ですが、通常はもう少し早い納期です。
231/B ベージュカラー(エクストラプライス)
このカラーも正規輸入車には存在しません。
せっかくなので、並行輸入車は正規に無いカラーを選んだほうがお値打ちですネ。
シートカラー:Grigio&Avorio / Avorio (374)
5速マニュアル+3ペダル
ツインエアーエンジン
試走はNP
若干気を使いながら、最小限近所を試走して、不具合がないかチェックします。
今回感じたのは、最新のTAエンジンが洗練されたように感じたことです。
これは有り得る事で、500ABARTHなんかも595になり、同様に感じたことがありました。
いささか抽象的な表現ですが、バランスが取れたと言うか、欠点が減少したと言えば良い
でしょうか。
保管庫にて二台の最新FIAT 左は正規物パンダ4X4
ちょっと不可思議な正規輸入車のラインナップがあるからこそ、蔓延る並行輸入車です。
日本市場はATでなければ、拡販できないのは大原則であっても、イタ車の値打ちから言うと
マニュアル車を存在(ぞんざい)に扱ってはいけません。
同じモデルのATイタ車が年月が経ち、相場が二束三文になっても、同型MT車はそのような
ことがありません。
更にLHDの並行輸入車は付加価値が付き、中古車相場は逆転現象が起きます。
つまり、某セールス氏の言った並行輸入車はお金をドブに捨てるようなものですという
文言は全く当てはまらないことになります。
端的に言えば、長く乗れば乗るほどお値打ちの並行輸入車ということになります。
ショップの並行輸入車のお客様は10年以上の長きに渡り乗り潰される方も多いです。
しかし、その個体は希少価値で、更に転売できるのも強みです。
イタ車の本国仕様の並行輸入車は業界の
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