1992y アルファ75 V6 3.0 クアドリフォリオヴェルデ 3,000cc 6気筒V型 5速マニュアル
左ハンドル 公称192PS 走行8.9万km 車検R5/7 価格応談
以下は入庫時のコメントです。
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75 史上最高出力、最終モデル トランスアクスル方式セダンではこれが最後に出ました。
コンポーネンツは、あのSZ(ES30)とほぼ同じです。馬力では、SZ 210PS、164QV 200PS、75QV 192PS
外装は正規ディーラーで販売されていたミラノ2.5とほとんど同じで,アルミホイールが15インチなくらいです。
ミラノ2.5はATのみでアメリカでは2.5、3.0リッターでマニュアルもありました。
見た目は全く一緒でヨーロッパではなぜか”アメリカ”と名付けられ販売されていました。
違いは、Frラジエターグリルに小さく”AMERICA"とトランクに四つ葉のクローバーがついていないくらいです。
馬力が少し低かったと思います。
アルファロメオアルミホイールの代名詞とも言える小さい丸穴デザイン
75TSは14インチアルミ、75V6は15インチアルミ
運転席側シートは社外品シートが付いていたのですが、元に戻しました。
ツインスパークよりも色が濃い柄のシートでキレイです。
ハンドルは純正もあります。
赤いのはセルスタータースイッチ
30年で90,000km弱は少ない走行でしょう・・
ABCペダルは社外品 シフトノブは純正、シフトパターン付き5速
リアシート 使用感はありません。
天井は張り替えてあります。
この時代、バンパーの黒い部分をよくボディと同色にされていました。
個人的にそのままがヨーロッパらしい気がします。
75ツインスパークと違って前後バンパーがUS仕様になっています。
リアマフラー吹き出し口も中央ではなく右端からでています。
トランクルームはツインスパークに比べると狭いです。なぜなら奥にガソリンタンクがあるので・・
この頃、アメリカの規制でガソリンタンクの位置をここにしなくてはいけなかったみたいです。
SOHC 3,000cc V型6気筒タテ置きエンジン これぞブッソエンジン!
このクルマは元々ホリイトレーディングが新車を並行輸入したもので、5年経ったころに再販したものを
約25年間所有されていました。その間、ほとんど当ショップにはお顔を見せられなかったのですが・・
突然、目の前に赤い75V6が止まり誰かなと見上げると、本当に久しぶりのご来店だったのです。
当店に譲っていただけるのだろうかと淡い期待を抱いていたところ、オーナーの方が売りたいと言われて、
(内心、小躍りしたようなしないような・・)このチャンスを逃したら後悔するので、
躊躇することなく「買います!」と言いました。希望価格よりもゲットできるか否かなので・・
期待が現実となりました。
めでたく今当ショップにあります。
by ナースkr
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遠方からお越しになられました。聞けば古くからのホリイトレーディングのお客様とお知り合いだそうです。
雨の日曜日でお店は忙しくなく、比較的に落ちついた日でした。
アルファロメオに乗っておられて他にもう一台古いアリファロメオを所有されているそうです。
2台とも4気筒エンジンなのでV6エンジンに興味を持たれていたみたいです。
多分乗るのは今しかないと思われたのでしょうか。SOHC V6 FR、トランスアクスルセダンに乗るのは・・
その場で購入を決めてもらい、本格的冬が到来する前に下取り車の引き渡し予定までいただきました。
それで、75V6の納車は春までで良いと・・なぜなら雪で乗らないからと言われました。
お言葉に甘えてそれまでに納車整備したいと考えております。
ただ時間が経つのは早いのでボーッとしてしてはいけません。
この度はお買い上げありがとうございました。
by ナースkr