エンジンフードを外してエンジンを降ろした!
レストア中の我が稀少1750Spiderは最小限のコストで最大限の仕上がりのコンセプトが無理筋であることが判明しました。
よってやむなくコストをもう少し投じてより完全な仕上がりを目指します。
Drの大きな決断は見るに耐えないエンジンルームをスッキリとさせることです。
それにはどうしてもエンジンを降ろした方がBetterであります。
降ろさずに出来ないこともありませんがこの個体に関してはBetterと言ううことなんですね
ミッションはそのままでエンジンだけ降ろした
通常はエンジン/ミッションAssyで降ろしますがちょっと手抜きというかミッションは外す必要がないのでこの手法を取った次第であります。
真ん中奧に黄色いペイントが見えますがオリジナルのアイボリー(イエロー?)と思われます。
エンジンルーム内の補器類も出きる限り外します。
束ねた配線がコテコテなのは後付配線の為で全て取っ払いたい衝動に駆られます。
フードヒンジに錆がありますので処理してスッキリとしたいところです。
後は細部の演出で限りなくオリジナルの味を出したいと思います。
コテコテに汚れたエンジン
エンジン型式はAR00548でEC仕様と同じ
なぜかこのUS仕様はキャブでなくSPICAの機械式インジェクションがオリジナルであります。
それをキャブにコンバージョンしてるのですが細部はオリジナルでありません。
エンジンを降ろしてしまえば次なる欲望が湧いてきます?!。
いっそうシリンダーヘッドも外してバラしたくなり結局はO/Hになってしまうことです。
この状態からであれば作業は比較的容易ですからネ。
しかしそんなことをするとキリが無いというかコストは限りなく上昇して売価も自ずとアップします。
これはDr自身が自分との戦いになってしまいます。
ホンマに降ろしてしまったらどうするアイフルですわ。←意味不明