直噴が売りのJTSエンジン
売約なったアルファGT(2.0JTS)は当然納車しなければなりましぇん。
しかし、エンジンの調子が出ませんw。
とりナマズ走るのは走るが、アイドリングがラフなうえにノイジーであります。
特にダメなのが、エアコンONで負荷をかけたときであります。
原因は明らかに燃焼が濃いというか、HC、COとも非現実的な数値であります。
実用上の問題はスロットルオフでエンストします。(アイドリング回転からダウン)
考えられるあらゆる手だては一通り実践しました。
*O2センサー点検交換
*点火コイル点検交換
*排気ガス濃度測定
*バルブタイミング点検
*二次エアー漏れ点検
*インテークの負圧測定(低いw)
*圧縮圧力測定
*点火プラグ点検交換
*エアマスセンサー点検交換
もちろんエグザミナーでの診断は嫌になるくらいやりました。
JTSはそれなりに販売しましたし、少々のアイドリングのバラツキあっても、ここまで苦労したことはありましぇん。
自社で修理困難な場合は余所様に聞くことダス 。
*正規ディーラー
*PF名人
*ネット情報
*その他
補器電気系等をこれだけいじくって不可ならエンジン本体でしょうか?。
ネット情報では、同じく苦労しているとの情報がありました。
それは、直噴JTSのカーボン堆積にまつわる事例でありました。
早速、Drも右に習えで、インテークマニを外せ~と指示しました。
ガビ~ン! コテコテの図
吸気管を少々苦労して外せば、ここまで検証出来ます。
バルブやインジェクターももちろんコテコテであります。
直噴は吸気バルブの自己洗浄が出来ませんが、吸気ポートにこれだけのカーボン(煤)が堆積するのは、漏れているということになります。(構造上?)
インテークマニ本体もw
全てクリーンニングした
吸気ポートももちろん出来る限りクリーニングしました。
これだけカーボンが堆積してたら、好調なわけが無いと思うでしょう?。
期待を胸にエンジンを始動しました。
変わりましぇ~ん。
(続く)
うちのJTS(156中期)も同様の症状でした。
若干、水温計の上がりが悪かったので、サーモスタットの不良と判断し、部品を交換したところ改善しました。いっつも冷えてると認識して、濃い目燃料を出し続けていたようです。
もし参考になれば、と思いまして・・・。
釈迦の域まではかなり遠いようです(^^;。
サーモ不良もあり得るところですが、最終的な水温が問題です。
むしろECUの水温センサーのほうが怪しいとは思うのですが。