
2CVのように見えますね?(苦笑)
本日入庫しましたシトロンの2CVをご紹介しましょう。
Drは隠れシトロンニストですが2CVに関してはどちらかいうと門外漢でDSやGS志向でありました。
よってあんまし2CVには詳しくないと言えますがDrなりに2CVの魅力を探ってみました。
この個体に関しては年式を考慮すればコンディションは思いの外良好です。

唯一の難点は運転席シートの柄が違う

これは純正生地が入出来るはずなので張り替えればノープロブレムです。
外装はかなりピカピカで錆もありません。

全長3.8mにして驚異的に広い後席
LWBが売りのシトロエンならではのルーミィさはこの小さな2CVにも生かされています。
背が高いこともありますがルーミィさでは現代のクルマにも劣らないでしょう。

機能的かつシンプルなインパネ
なんと言ってもインパネで特筆すべきはシフトがプッシュプル式であります。
この方式はストロークがやたら長いのでスポーティな運転には向きません。
ルノー4もこの方式ですね。

ガバッと開くエンジンフード
このフードを開けるのはコツがあり2CVには室内にフードのリリースレバーが有りません。
従って室内を探しても一生見つからないわけですね(苦笑)。
実はDrも久しぶりに探しましたが徒労でありました

実はFtバンパー下の見えにくい所にリリースレバーがあり鍵もなしで誰でも開けられますから不用心と言えなくはありません

エンジンはわずか602ccの空冷フラットツインです。
シンプル故に故障は少ないと言えましょう。

近所をテストドライブの図 ヒュ~ヒュ~バタバタと聞こえるでしょう(笑)
この個体に関しては専門ショップでメンテされていたようでメカは極めて快調でありました。
わずか602ccのエンジンは車重590Kgの車体をスピードさえ乗れば結構快活に走らせます。
現代の交通の流れにもそれほど遅れることはありません。
一旦スピードに乗れば例の関連懸架の乗り心地の恩恵をありきっと幸福感を感じること受け合いです。
この年式にして実用に全く不向きではないのが2CVの良いところです。
個人的にFIAT500のほうがしんどいと思います。
そんなことより2CVの一番の魅力は現代では絶対あり得ないスタイルだと思いますがいかがでしょう?。
そう徳大寺さんの言うようにクルマはやはりスタイルが肝心なんですね!。
アナタも欲しくなって来ましたか?(笑)。
89yシトロン2CVチャールストン 西部物 6.2万km 検22/12! 予価70万円前後?