Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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ジュリアのエンジンはこうするアイフル

2014-05-25 10:48:47 | 修理日記

2,000GTVのエンジン

レストア中の2,000GTVのエンジンを下ろして、ボディのエンジンルームは塗装屋で、
エンジンは自社にて作業を同時進行させております。

更に・・


ダッシュも外した

ダッシュは内装屋にてレストアしており、更にシートも外してレストアしてます。

まさにボディ、メカ、インテリアと三位一体の作業で、レストア時間の短縮を目指します 


汚いエンジン

エンジンは基本的にかなり好調ゆえにO/Hはしませんが、せめて綺麗にしたいところです。


そこそこ綺麗になった

メカスタッフ三名はそれぞれ多忙で、やむなくDrが時間のある時にシコシコと地道な
作業を遂行しておりますw。


バルブタイミング検証は必須

ど~しても検証しておきたいのは、バルタイが合っているかです。

最初の一歩は上死点(ピストントップ)とクランクプーリーの合いマークの検証です。

プラグホールにダイヤルゲージをセットして正確に合わせます。


リセッティングのPマーク合わせ

ウォーターポンプを交換すると必然的に指針の位置が変わります。

前作業者は明らかに放置していたので、上死点位置のPマーク位置がズレてました 

これでは、正常な点火時期の計測が出来ません。

指針の位置は簡単に調整出来るので、再セットしました。


バッチシ合っていたカム側タイミング

エンジン外部は汚れていても、内部はかなり綺麗です。

ついでにタペットクリアランスも計測しましたが、全て規定値内に収まっており、過去に
OHしたと思われます。


クーラーも仮付け検証

クーラーのパーツは一応揃いましたので、後はエンジンに取り付けるだけです。


キャブはこれからO/H

見かけはかなり汚いですが、調子は悪くありません。

キャブ内部の状態を検証するのは興味が涌きます。

SOLEXも過去にO/HしたのでNPと思われます。


これは頂けない          ガソリンタンク内のユニット

懸案のガソリンタンクはやはり駄目で、新品に交換しました。

フューエルラインは全てクリーニングします。


デスビはどうするアイフル?

かっての進角遅角スプリング付きのオリジナルデスビです。

このままでも、特に体感上の問題は感じませんでした。

最終完成後に点火時期のアドバンス測定をして再考しましょう 


(続く)









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