お財布に優しくないスナップオンの回転計付タイミングライトw
今時の若い方はタイミングライトと言っても知らないかもしれません。
タイミングライトはエンジンの点火タイミングを調整するのに必須のアイテムです。
現代のクルマは点火系は全てコンピューター化されて調整はしようにも出来ません。
このライトが一番必要なのは70年代以前の旧車です。
アルファならジュリア105シリーズや初期の106シリーズです。
特にコンタクトポイント使用車やフルトラ車でもディストリビューターを交換したときは必要です。
Drのショップのタイミングライト Panasonicの乾電池式
さすがにこのライトを使う機会は減りました。
しかし、旧式なポイント式をフルトラ化した時やエンジンの調子が出ず頭が貝割れ大根状態になったときは基本の点火タイミングをチェックしなければなりません。
点火タイミングにはスタティックとアドバンスがありDrの場合はスタティックは拘る物のアドバンスは進角さえしていればあまり追求しませんでしたw。
多少、え~加減wと思われますがエンジンの調子が良ければ問題ないと思うからです。
アドバンスの進角をチェックするには回転計が必須であります。
運転席の回転計(不正確w)を見ながらエンジン側に廻って点火タイミングを同時に見るという離れ業は出来ましぇ~ん!。
旧式なエンジンアナライザー 比較的安価
これがあればエンジン回転数やドエル角も測定できます。
大昔のポイント式では有れば便利なアイテムでした。
しかし、Drのショップにはなぜか存在しませんでした。
現実的は無くても殆どの修理は不可でありませんからネ。
スタティックにはうるさくアドバンスには寛容な?Drですが今回はもう少しアドバンス時にタイミングを計る必要性が生じました。
よって、巻頭画像のスナップオン製のライトがBestなのですが結構高価でお財布に優しくありましぇんw。
ジャジャ~ン! デジタル格安品を見っけ~!
スナップオン製は高価なので悩んでいたらこんなアイテムを発見しました。
価格はスナップオン製の三分の一以下であります。
機能も遜色はないと思われます。
謳い文句ダスw
Drはお安いのに惹かれて衝動買いしてしまいましたw。
マニュアルが英文なのが難点ですが慣れれば問題ないでしょう。
セッティングはいつも使ってる乾電池式のようにはいきません。
バッテリー電源をプラスとマイナスの2カ所にクランプして点火コイルのマイナス端子に一本接続します。
後はプラグコードの取りたい番号にクランプするのは同じです。
早速テストの図 ジュリア段付にセッティング
バッテリーがエンジンルームに無い個体は少々厄介ですがこの段付はクーラーが付いていたのかトランク内に移設してありました。
やむなくオルタネーター(国産に換えてある)のB端子から引っ張りましたw。
ちょっと驚いたにはライトの照度がすごく明るいことです!。
なんとHIDバルブを使ってるじゃあ~りませんか!。
これに較べるといつも使ってる乾電池式は行燈のように暗いですw。
右が回転数
まだ完全に使い方を把握してないDrでありますw。
スナップオン製を使ったことがないので機能で差があるのか定かでありましぇん。
今度、PF氏にでも見て貰って教授して貰おうと思います。
又、本格使用が出来た暁にはレポートしますからネ 。
クリップに方向性の矢印はありますよ。
黒いクリップの面に刻印されてます。
見にくいですが。
DR様また使い方御教授御願いします。
基本はTDCマークをキッチリと取ることです。
それがハッキリしないと測定は出来ません。
これはエンジン回転数を拾うためで、繋がなくても表示されたはずですw。
右下F(ファンクション)赤ボタンで切り替えたら出ませんか?。