サスペンション分解の図
事後報告になりますが、例の信州紀行の直前にモディファイしたところがあります。
全体的に70~80点平均は与えられるZ33でしたが、唯一粗い乗り心地は問題でした。
原因は、ど~もダンパーの突き上げにあるようで、設計者はスポーツ性を意識しすぎて
硬すぎるセッティングしたというのが、本当のところのようです。
純正後期最終型ダンパー 14,800円X4
当初KONI(FSD)やビルシュタインを検討しましたが、どちらもお財布に優しくなくて、
5桁万円は必要でした。
Drの道楽には、ちょっと予算オーバーでありますw。
外した初期型ダンパー
見た目はそれほど変わりませんが、Rrが少々違います。
Rrは7cm程短い デュアルフローパスダンパー
このショートストロークダンパーはデュアルフローパスと言う、二つのバルブが作用して、
極低速時の衝撃を逃がすように作られています。
期待4割、失望6割のダメ元での交換でしたが、これが激変で良くなりました!。
ショックの角が取れたというか、ショックはこのダンパーとバネ(純正のまま)が
有効に吸収してくれて、しなやかとさえ言える乗り心地に変わりました。
鏡のような路面以外は苦痛であった乗り心地でしたが、もうどんな路面もノープロブレム
です。
原因不明であったマフラー干渉のようなコツコツ音は硬すぎるダンパーが悪さをして、
シートベルトのアンカーが踊らせてたのです。
こちらも、異音は消えました。
初期型を買ったからと言って、悔やむ必要はありましぇん。
このデュアルフローパスに交換したらトータルでは、お財布に優しいZ33になりますから 。