崩御した156最終型とBMW(E60)
今年の夏場は電気廻りのトラブルが続出しております。
続出の理由はアルファに関しては年式が経っているのが大きいのですが、猛暑は電気部品
に優しくないというのも一因でしょう。
アルファ他イタ車の信頼性は大いに向上したというのは疑いない事実ではあります。
しかし、経年や使用頻度でいつまでも壊れないということはありましぇん。
156はこの前のGTVと同様にオルタネーターが壊れてJAFに運ばれてきました。
たいそうな作業w GTVよりも更に難儀
なんでやネンw 二人掛かりダス
オルタを外すのにたいへんな労力を強いられます。
それでも出てこないオルタ
夏場はエアコンを多用するので、当然オルタに負担が掛かるわけです。
オーナー様は曰く、「セルの回りが悪い時があった」と言われましたので、前兆が
あったわけです。
電気系は突発的に壊れますので、予防は難しいです。
(今回もチャージランプは点灯しませんでした)
BMWのACコンプレッサー
クーラーは効くけど、最初の15分間は全く効かないとの訴えです。
ど~も、このDENSO製のコンプは電磁クラッチが無くて回りっぱなしタイプです。
電磁バルブで制御しており、そのバルブがよろしくないようです。
新品は約15万円とお財布に優しくないうえに、通常のDENSOルートではASSY供給して
ないそうです。
ネットの低価格品は中国製のコピー品だそうで、信頼性はナシだそうです。(再OH不可)
早い話がリビルト品も含めて正規BMWルート以外では買えないようです。
しかし、コンプレッサー屋が電磁バルブを持ってるそうで、それのみ交換する必殺技を
試しております。
こちらもオルタ崩御の75TS
昔からポピュラーなBOSCHE製ですが、ICやレクチファイア等の主要部品が倍くらいに
値上がりしてるそうです。
よって、お財布に優しいO/Hが実質無意味になってることです。
早い話がリビルト品とお値段は変わらないのです。
これはBOSCHEのリビルト品を売らんがための政策だそうです 。
代替マレリの156用120A(右側)
BOSCHEの不買運動じゃありませんが、こちらのほうがお財布に優しいからに他なりましぇん。
以上、夏場のとりわけ発電不良は必ずエンジンストップしますのでご用心ください。
ご用心と言っても、ほぼ突然死がくるから悩ましいのですネ。
いっそうタイミングベルトのように定期交換するのも良いかもしれません。
全ての車種には不要ですが、とりわけアルファV6の走行7万km以上はご用心ダス。