家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

焼き物のスピーカー

2007-03-16 09:16:50 | Weblog
もう何度も顔を出している農家兼陶芸家古山潤さんの個展に行ってきた。

めずらしく洋服を着ていた。いつもは裸ってなわけではないが。

いつもは民族衣装的な物を着ていて、なかなか似合っている。

ところがコーデュロイのズボンにブレザーなど着ていた。

まぁそれはそれで似合ってはいたが別人のようだった。

素朴で気取らない性格が、そのまま作品に表れていて好ましい。

「スピーカーボックスを焼物で造ってみた」という古めかしくも新しいオーディオシステムが置いてあった。

焼物の硬い殻が柔らかい音を響かせていた。

心地好さをいろいろ教えてくれる人だ。